「Flash Player 10.1」正式版が公開、ゼロデイ脆弱性にも対応
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100611_373664.html
米Adobe Systemsは10日、「Flash Player 10.1」の正式版を公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版が用意されており、Adobeのサイトからダウンロードできる。脆弱性の修正も含まれており、Adobeではユーザーに対してアップデートを推奨している。
「Flash Player 10.1」では、H.264のハードウェアデコードや、マルチタッチスクリーンのサポート、コンテンツ保護システムの「Flash Access 2.0」と組み合わせたHTTPストリーミングへの対応など、前バージョンの「Flash Player 10」から多数の機能が追加された。
Flash Playerについては、6月4日に新たな脆弱性を悪用した攻撃が確認されたとして、Adobeがセキュリティアドバイザリを公開。ユーザーに対しては、脆弱性の影響を受けないFlash Player 10.1のリリース候補版(RC版)の使用を対応策として挙げていた。今回、Flash Player 10.1の正式版をリリースしたことで、ユーザーに対してアップデートを呼びかけている。
また、Adobe Reader/Acrobatにも同様の脆弱性が存在することが確認されているが、Adobe Reader/Acrobatについては米国時間6月13日にアップデートを予定しているという。
まぁ、これだけ頻繁にアップデートがあるとちゃんとやっている人も少ないのでは?
ジョブスの言うようにFlashを入れない選択をするか、しっかりとアップデートするか?
パソコンを使うのであれば、自分で選んでどちらかしっかりとしないとね。