みなさん、こんにちは。
首里プライベートサロンAvanjellirの持田です。
美容を始めてもうすぐ20年・・・
私は昔っからお客様にとっても恵まれてて
今までもたっくさんの学びを頂いてきました。
前にも書いたかもしれないけれど
「誰よりもお客様からクレームをたくさん言っていただける美容師になりたい!!」
・・・っていう目標をアシスタントの頃に公言してしまったおかげなのか
単に言いやすい雰囲気なのか??
いやいや。
絶対的にお客様からの温かい愛があって故に・・・
か~なり手厳しいご指摘をたくさん言ってもらえてきてるわけでして
もちろん、今ではそれが私の【人さまと関わる上での財産】になっているんですけどねぇ~。
そんな中でも、二十歳そこそこのぺーぺー美容師のワタシにとって
衝撃的に目からウロコだったお客様からのご指摘は・・・
「あなたの思う「ちょっと」と、お客さんが思う「ちょっと」は同じじゃないのよ!?」
ってものでした。
よくよく、使ってしまいがちなフレーズなのですが
「ちょっとだけお待ちくださいね!」
・・・て、アレです。
「例えばカラーリングで何分置くって分かっているなら「ちょっと」ではなく明確な時間を言いなさい!!!」
「あなた以外の人は暇な訳じゃないの。貴重な時間を割いてお客さんがお店に来ていることを少しでも理解しなさい!!」
バカの一つ覚えみたいに
「ちょっとお待ちくださいねぇ~」と毎日お客様に言ってしまっていた自分が、とっても恥ずかしくなりました・・・
「忙しい、忙しい」と自分の都合しか考えず、必ず目の前には「自分の一言」によって待っている相手がいるっていう事を無視してたなぁ・・・って。
【人さまを待たせることは時間泥棒】なんだという教え。
今でも心に残っています
あの時にお客様からご指摘を頂かなかったら、今でもきっと私はお店でお客様に
「ちょっと時間置きますねぇ~」と言い続けていたでしょうし、
きっとお店以外であっても、自分都合でしか考えられず、相手が待っててくれてることを無視して
「少し待ってて~」と言い続け、時間泥棒をしていたと思います
そう考えたら、あの時の厳しい一言を言ってくださったお客様に心から感謝しなければ
あ・・・
でも・・・
ちなみに、なんだか偉そうに言ってしまいましたが、私の男友達で、仕事の連絡でもプライベートの連絡でも必ず即返信してきてくれる奴にこの話をしたら
「俺に言わせたらまだまだ相当レスポンス遅いから!!」と叱られてしまいました・・・
上には上がいる・・・
そして、謙虚な気持ちを忘れずに日々精進しようと思った次第でございます
続きはまたにします。
それではみなさん、今日も素敵な時間をお過ごしくださいね