２０２０．１１．１４ 朝、全粥と刻み副食
診察。
１０時退院。２週間の予定が９日の入院生活でした。
次回は１０日後に外来診察。
手術費、入院費は次の外来診察でのお支払いになるとの事。
帰宅したらご飯はほとんどお粥かスープになりそう。
それより、どれだけ喋りが戻るのかの方が私には大事で。
今のところ、口に水を含みながらしゃべってるような感じで
音が出ている。また早口は難しい。
コロナでマスクだから、舌を縫ってる黒い糸は人には見えないけど。
何かトレーニングした方がいいのかな。
舌は筋肉の塊って言うから、へんちくりんな発音しかできないまま
筋肉固まったら嫌だしな～。
舌の筋トレ？発声トレーニング? ぐぐってみます。
２０２０.11.12 昼もブロッコリー、ニンジン、イワシのつみれ、等のペースト
に５分粥 ５割くらい食べれたかな。
なぜかトマトだけ櫛切り、そんな大きなものたべれまてん。
他がペーストなんだからトマトジュースでいいんじゃない？？
夜。なんと副食が刻みで出る。
シュウマイのみじん切り、豚肉みそ漬けみじん切り
もやしの味噌汁、缶詰の桃半分、５分粥。
５割くらい食べれた。もやしが長いままで１本の見込むのも一苦労。
医師がきて、全粥になったら退院できるから。
土日どちらでどうかな？と言ってきた。
予定では２週間入院と聞いていたがかなり早い。
え。まだ抜糸もまだなんですけど？？？
２０２０.１１.１３ 朝はまた５分粥と刻みの副食。やはり刻みは舌を
動かしてしまうので痛む。時間かけて７割くらい食べる。
昼からは全粥と刻み。全粥は大丈夫だけど刻み副食は舌が痛む。
８割くらいは食べれたかな。
夜も全粥と刻み副食。
昼から全粥にできたので、明日の土曜に退院で良いと伝えられる。
明日退院とすると合計で、９日間の入院となる。
手術から６日後ということ。
抜糸は退院後、通院時にするらしい。
★早く退院できた理由について思うこと★
やはり天国と地獄を分けたのは術後の栄養を取るための鼻から胃への管
を筆談で断固拒否したからではないか。喉を通る管で吐き気がひどく
苦しいし、鼻を一つ塞ぐので息もしづらい。つばを飲むのも苦しい。
栄養失調は自己責任で良いので、と筆談で訴えたのだ。
丸３日ファスティング状態だったけれど、体は本当に楽で、
体本来が持つ自然治癒力が増して舌も早く治ると体感していた。
結果的に鼻から栄養とらない分、口から食べるタイミングも早まった。
人間として呼吸器系統を塞がれることは体力も気力も奪われるのだな。
２０２０．１１．１１ 朝シャワーし、シャンプーをする
今日で、手首からの点滴は終わりになりますから、
と午前の点滴がはじまるやいなや、腕がシミシミと痛い。
看護師さんからは漏れてるから、針を刺し直します。と言われ
やり直す直前に、先生がもう点滴やめていいよ～。と。
そのまま針を外す。完全に自由～♪
その代わりにラコールコーヒー味２００キロカロリーを
今日中に４袋と、水５００ml飲んでください。とのこと。
昼と夜にはカプセルの抗生剤を飲む。
２０２０．１１．１２ 丸３日、水分以外の固形物を体にいれていない。
少し前からファスティングに興味があったがなかなか
自分ではできなかった（意思よわくて。。）
朝起きて体重身長を計ってみたら
身長が数ミリ伸び、
体重は１キロ減っていた。
ファスティングは胃を休めたりして体にも良いそうで
思いがけずファスティングができ、ラッキー♪
朝ごはんはペーストと聞いていたが
ブロッコリーのペースト、
ジャガイモのペースト、
鯖の味噌煮ペースト、
ごはん（でんぷんのり状態）、
味噌汁（具無し）、
牛乳１パック、
こんな朝ごはんでした。ちょうどファスティングの回復食！
朝ごはんの後の診察では、週末には退院できるでしょうとのこと。
もともと２週間入院と聞いていたが、１０日で終わりそう。
喋り方については、あいうえお、を全て言って確認すると
は行とら行が言いにくい。
舌の痛みはほとんどない。
２０２０．１１．１０ 朝手首から点滴（砂糖水）、抗生剤
シャワー浴びる
検診、昨日の手術自体は27分で終わったことを知る。
そして取り除いたものは、やはり残念ながら癌細胞でした。
とのこと。
いやいや、そこ残念じゃないから！
取った舌調べたら癌じゃなかったよ、ってその方が残念だよ！！
なんでこんな会話か、少し説明すると、転院前の総合病院の
手術計画は１１/２に生体検査をして癌細胞と判定したら１１/１１に
手術なのでした。
しかしがんセンターは生体検査と部分切除手術を一気にやると
いうのです。見た目、ほぼ悪性腫瘍だから、と。
で、たまに癌じゃなかった、みないなケースもあると言うのです。
で、とりあえず病理検査は１か月後だけど、たぶん癌でした。
残念でした。とのこと。（いやそこ何度もいうけど残念じゃないから）
昼 点滴（砂糖水）、抗生剤
口からラコールNF配合経腸用駅コーヒーフレーバーを飲む
味は甘いコーヒーで１袋２００キロカロリー
夜点滴（砂糖水）、ラコール１袋
舌はほとんど痛くない。鏡でみたら舌が黒い糸で縫われてる。
家庭科１くらいの下手くそさ。
でおそるおそる喋ると、７割くらい喋れる感じ。
鼻からの管を筆談でやめて欲しいと懇願し、外してもらった
ことが天国と地獄を分けたと思っている。
鼻の管で吐き気がして、体力気力ともに奪われていくのを感じた。
人間は口、鼻、喉あたりを強制的にふさぐのは、精神的ダメージ
が大きすぎるからやめた方がいいと私は強く思った。
２０２０．１１．９ １０：４０手術室に向かう
手術室までの廊下は白一色なのに手術室は
緑一色。
看護師さん、先生総勢で6～７名。
心電図、血圧計など取り付けられ準備に約１０分弱。
麻酔科医から、腕の点滴のところから麻酔が入りますよ。
言われてから首あたりの血管に圧がかかるのがわかる。
でも１０秒～２０秒で意識なくなる。
１１：００ 電子メスで部分切除手術はじまる
（もう意識ないから憶測ね）
１２：１５ 終わりましたよ！と言われたのが１２：１５
本当に寝ている間に終わるんだ！（意識ないってありがたい）
手術室回復室に３０分くらいいたのだろうけど、麻酔で意識が
もうろう、というか眠い。
ベッドごと病室に戻り、１５時に酸素マスク外れる。
はっきりと意識が戻ったのは１５；３０．
栄養を入れる管が鼻から喉そして胃へ。
これがもう、喉の異物感で吐き気がひどくて耐えられない。
医師に栄養不足になってもいいから外して欲しいと筆談で懇願。
受け入れられ、手からの砂糖水にしていただく。
舌も少し膨らんでるし、痛いけど、耐えられる痛さ。
なので、術後にした痛み止め以外は痛み止め無しで一晩大丈夫でした。
