どう転んでも高原移籍はプラス【金子達仁】
http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2008/01/post_985.html
熱烈歓迎大歓迎、ようこそ高原直泰、である。
野球の世界では才能の海外流出が嘆かれ、「このままでは日本はアメリカのマイナーリーグになってしまう」という声をよく聞く。WBCで世界一になったとはいえ、ギャランティーやプレーする環境などを考えると、日本の方が劣る部分が多いのも事実である。
ただ、そうはいっても日本のプロ野球界にはメジャーにまったく関心を示さない選手たちも数多くいる。彼らにとって、メジャーとは憧(あこが)れではなく、純粋に自分がプレーしているのと違うリーグ、でしかない。そこが、歴史を持たず、レベルの面でも意識の面でも「欧州より下の存在」と自覚せざるをえなかったJリーグとの決定的な違いでもあった。
その点、高原のレッズへの移籍は、ある意味歴史的な移籍でもある。彼は、仕方がなくレッズを選んだのではない。ブンデスリーガの他のチームとのオファーを検討し、選択肢のひとつとしてレッズを選んだ。Jリーグ全体とは言わないまでも、少なくともレッズというチームは、選手にとって欧州のクラブと比肩しうる存在になってきたということである。
もし新シーズンの高原が、ワシントンに負けないぐらいの得点数を稼いだとする。彼は、元ブラジル代表のストライカーにも負けないだけのポテンシャルを持っていたと証明することができる。そして、その自信は間違いなくW杯の予選、本大会へとつながっていく。
逆に、JのDFたちが高原の封じ込めに成功したとする。決して強豪とは言えないフランクフルトでチームの得点源として活躍してきた男を抑えるということは、世界の8割以上のストライカーに彼らの守備力が通用することの証明にもなる。Jのレベルはあがっている、もはや欧州のトップリーグといえども、手の届く存在になっているということを、肌で実感することができる。これは、W杯となるとよそいきのプレーしかできなくなってしまう日本の選手にとって、極めて大きな財産である。
つまり、今回の移籍は、どう転んでも日本サッカーにとってプラスとなる移籍なのだ。
あとは、レッズに続くクラブがどこかということ。オフでの話題づくりにおいても、レッズは完全にプロのチームとなった。現場の踏ん張りだけでなく、フロントの動きでもレッズ超えを狙うチームが出てくれば、これからのJはますます面白いものになっていく。(スポーツライター)
金子達仁さんにこういうこと言われると気持ちが悪い。
浦和への称賛が悔しくてたまらない
http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2007/12/post_977.html
浦和敗北に狂喜する存在の出現を
http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2007/11/post_936.html
こういうコラムを書いてる人です。
>逆に、JのDFたちが高原の封じ込めに成功したとする。決して強豪とは言えないフランクフルトでチームの得点源として活躍してきた男を抑えるということは、世界の8割以上のストライカーに彼らの守備力が通用することの証明にもなる。
このへんも気持ちが悪い。
長谷部の移籍先はまだ決まらないのか^^;
この先のサッカー人生を大きく左右する決断なので仕方ないかな。
でもそろそろ決めてほしいところだ…。