全国高等学校野球選手権神奈川大会


決勝戦


慶應義塾x横浜高校



神奈川の頂点を決める、頂上決戦を観戦してきました。



まずはさすが、高校野球熱が高い神奈川、13時プレイボールに関わらず…11時過ぎにはチケット売り切れ。


ちなみに自分は9時から並びました。



決勝戦


慶應義塾x横浜高校







横浜高校の打線が慶應義塾を圧倒。投げてはプロ注目の藤平が6回2/3、その後は石川の継投で逃げ切り。


慶應義塾3-9横浜高校




優勝   横浜高校





短評

横浜高校の打線は恐らく全国でもトップクラス。増田、村田、石川、公家の4枚看板は破壊力は抜群。神奈川大会チーム14本塁打は評価できる。しかし、向上高校戦ではエース川村に2得点しかできなかった事は事実。小技、走力を絡めていかないと甲子園では厳しい戦いとなるであろう。細かい野球という意味では慶應義塾を見習い、しっかりと甲子園までに調整をしてほしい。投手陣はプロ注目の藤平が注目されているが、安定感はかなり脆い。コントロールにまだ課題があり、ストレート、変化球ともに一級品である事は間違いないがコントロールを含めたコンビネーションをさらに高めていかないと全国制覇は厳しい。石川は打線でも投手陣でも中心選手であり、全国制覇には石川の投打の活躍が必要。隠し玉は万波、長南の1年生コンビか?去年の東海大相模のような盤石感はない。ここからはチーム力をさらに高めてほしい。神奈川勢での甲子園2連覇も夢ではないだけに選手全員に奮起を期待する。