香港の活動家が魚釣島に不法上陸したのに続き、今度は日本の地方議員が日本政府の許可を得ずに魚釣島に上陸しました。
産経新聞(8月20日)1面
新聞などの報道によると、上陸した地方議員は「尖閣諸島が日本の領土であるということを示すことが重要だと思った」とコメントしています。
不法上陸した香港の活動家たちを逮捕したにもかかわらず、送検もせずにわずか2日間で「強制送還」した日本政府の「弱腰」に対する抗議とも受け取れる今回の行動。
確かに、地方議員たちの気持ちはわかります。
しかし、ちょっと軽率な行動じゃありませんか?
一応、「センセイ方」ですよ。
衝動的な上陸合戦を繰り返してどうするの?
中国では、それでなくてもこのところ反日デモがあちこちで行われ、日本料理店などを攻撃するなど一部で暴徒化している模様です。
この時期での今回の地方議員の上陸は、火に油を注ぐことにならないか、武力衝突、戦争にまで発展しないか心配です。
領土問題は過去の歴史もあり、簡単に解決できる問題ではありません。
日本も「固有の領土」だと主張するだけでなく、ここは落ち着いて相手方の)言い分を聞く耳を持つこと、何なら協議のテーブルに着くことも必要ではないでしょうか?
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