悪の教典
予告編貼っておきます
85点
まず、貴志祐介の小説「黒い家」が非常に好きで、今作も小説をまず読んでから映画を観ました。小説は非常にゴア表現が多くて読んでて少しへたるところもありましたが、非常に面白い作品でした。
新宿バルト９シアター７で観たんですが、軽い珍事件がありまして、結構シアター７は混んでいて、前方の列しかなかったので、普通好んで座らない前方に座ったら、なんとほかに席が空いているのにワタクシの横に１人の女子高生が座ってきたのですね！ワタクシが席を選んだ時には隣に誰も座っていない状況だったのに((ﾟmﾟ;)ﾊｱﾊｱ
色んな事を想像しながら今作を鑑賞しました。
伊藤英明が出てるから海猿的な感じで観に来た、アマアマな女子達は後半の大殺戮シーンには
気分を悪くしていました。AKB48の大島優子も気分が悪くなり退場したぐらいですからね。
海猿の時の熱血野郎“仙崎”からサイコパス野郎“ハスミン”への様変わり
バッチリサイコパスを演じきりましたね
ぱっつんな髪型がとってもキュートな片桐 怜花(二階堂ふみ)
最近は二階堂ふみと橋本愛が出ている作品は50点増しというくらい素晴らしい女優。
BeeTV版 「悪の教典‐序章‐」からの継続出演、釣井教諭(吹越満)
園子温「冷たい熱帯魚」の時の社本を演じた時も鬼畜だったけど吹越満にこうゆー役やらせると
バッチリ合いますね。
小説版では唯一、ハスミンに一撃を入れるはずの柴原教諭(山田孝之)
映画版では安原 美彌のパンツを嗅ぎ瞬殺されてました。ありなんでしょうか？
小説を読んでから今作を観ると、少し物足りない感じがやっぱりあるんでなるべく何も情報を入れずに観に行くのをオススメします。できればBEEtvの序章を観てから行くとわかりやすいです。
まだ公開しているみたいなので、是非劇場で観るのをオススメします。
ハスミンの口笛が妙に頭に焼き付いた「三文オペラ」の♯Mack The Knife
鷹憎