裏切りのサーカス
ストーリー（あらすじ）
スパイ小説の大家ジョン・ル・カレの代表作を「ぼくのエリ 200歳の少女」のトーマス・アルフレッドソン監督、ゲイリー・オールドマン主演で映画化したスパイスリラー。1960年代のロンドン。ある作戦の失敗でイギリスの諜報機関サーカスを引責辞職したジョージ・スマイリーに、ある日特命が下される。それは、いまもサーカスに在籍する4人の最高幹部の中にいる裏切り者＝2重スパイを探し出せというものだった。共演にコリン・ファース、トム・ハーディ、ジョン・ハートほか。(映画.COM抜粋)
70点※一回観ただけで点数をつけるのは…
↓予告編貼っときます
「ヤング≒アダルト」を観たときに予告で流れていて、「ファミリー・ツリー」と同じぐらい期待していた「裏切りのサーカス」アカデミーの主演男優賞ノミニーのゲイリー・オールドマンの演技が素晴らしいと事前評価高めの作品ってことは予めインプットして新宿武蔵野館で観てまいりました!
フロアにはこんな展示が…
定番の水槽にはドジョウちゃんとウナギちゃんが優雅に回遊
ちゃんと意味があって
ドジョウちゃんは、クラウン・ローチって名前
ウナギちゃんはファイヤー・スパイ・ニールって名前
どっちも
物陰に隠れる
砂に潜る
…って、スパイオマージュな展示をしてました。
さすが武蔵野館！！手の込んだことをしてますね!!
各紙の切抜きが貼ってありました
当たり前ですが、各紙絶賛！！
映画の日(毎月１日)ってこともありましたが、
満員御礼!!しかも立ち見!!Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
近年のシネコンではありえない光景を目にして本編を観ました！
※ちなみにこの作品、平日でもかなり込み合っているとのことです！！
イギリスの諜報部(サーカス)この上層部員の中にロシアの二重スパイ(もぐら)がいると判明
そのスパイを探すのが主人公スマイリー(ゲイリー・オールドマン)です
二重スパイはそれぞれ
ティンカー(鋳掛け屋)
テイラー(仕立屋)
ソルジャー(兵隊)
プアマン(貧乏人)
とコードネームを着けられ、極秘に調査されることになります。
※スマイリーも実はベッガーマン（乞食）として対象に含まれています
↓それぞれのコードネームがチェスのコマに貼りつけられているシーン
ゲイリーオールドマンが終始ビシッとキマッていてカッコいい老人！！
スーツはポール・スミスってとこもニクイ！！
最初から最後まで、カーチェイスなし、銃撃戦なしの単調な進行で
正直退屈だと思います（Ｔ＿Ｔ）
なぜ、もぐらがあいつだったのか、今でも理解できてません
一番わからないのがカーラの存在です
てゆーか、一回で理解した人はいたのでしょうか…
ただ、ここだけははっきり理解できたところがあります
それはラストのサーカス愛です
↓ゲイリー・オールドマン級によかった
コリン・ファース、その視線の先には…
最高のエンディング曲がまたバッチリ
サーカスの良かった時の情景を映し出してた
スマイリーは結局返り咲きを果たすのですが
実のところは…？って疑いたくなるのです
一度観ただけじゃ正直分かりません
武蔵野館はリピータは１０００円で再度観れますので物好きにはおススメです
‐‐‐‐おまけ‐‐‐‐
近日公開の
「ル・アーヴルの靴みがき」
予告では面白そうだった…
最近の武蔵野館は椅子シリーズだったけど、踏み台シリーズもまたよし…
映画の日の映画鑑賞は疲れました
※同日「捜査官X」も観てますので後程アップしなくては…
鷹憎