結局行ってよかったのか?
結論から言うと9/10点の大満足でした。長期で旅行に行くならまた行きたい場所になりました。
主に5つの観点でおすすめします。
①ご飯
中国料理のエキセントリックさ、アメリカ料理のバカみたいな味付けではなく、日本人の口に合う味付けの料理ばかり。
個人的に美味しい料理の基準はリピートしたいかだと思ってるんですが、その基準で言えば特にウズベク料理はどれも絶品でした。異国の料理なのに日本と同様、米パン麺とバリエーションが豊かなのも◯
それでも料理は全般的に油っこいのでそれが苦手だときついかも。
旅行中に食べた(飲んだ)もの一覧
②物価
レストランの食事は6~800円、水1リットル40円、宿一泊約1000円。
全体的に日本の物価の7割ぐらいですが、その中でも格段に安いのが交通費。タクシーとバス電車を使いこなせればトータルの旅費は格段に安くなります。YANDEX MAPは中央アジアでは必須です。
③観光地
ウズベキスタンはイスラムらしさ、カザフスタンは果てしなく広がる平原、タジキスタンは独裁国家らしい権威主義の塊、キルギスはソ連時代を色濃く残したタイムカプセルのような国。
独立後の発展の仕方が三者三様なので、周遊をしているとそれぞれの国の違いが明確に分かれて本当に面白い。
④観光(ダークツーリズム)
主に残るソ連建築です。ソ連時代のその国の立ち位置を勉強しながら街を歩くと、この街はどういう意図で街づくりがなされたのかが分かり面白いです。
もう一つはタイムリミットがあるということ。独立後の海外資本の流入で、急速にソ連時代の街並みが現代的な街並みに変わっています。
特にブルータリズム建築やソビエトモダニズムは旧共産圏でしか見られないものです。
当時の共産党幹部が目指した未来の姿。完全に現代風に塗り変わる前に目に焼き付けておきたいものです。
⑤治安
「旧ソ連圏って今大丈夫なの?」
中央アジアに行ったと喋るとよくこう言われます。この点は全く問題なし!いまだにロシアとズブズブどころか、ウクライナ侵攻をきっかけにどの国もロシア離れが加速しています。
人種面では彼らテュルク系と日本人は顔立ちが似てるので、あまりアウェー感を感じないはず。
次にお金の面。タクシーは公式のアプリがあるのでぼったくられる心配は一切なし。スーパーやレストランではどれも値札があるのでこちらも心配なし。
その他では中央アジアは全体的に観光地としてまだメジャーではないので、地元の人も観光客の扱いになれていないのもありそうです。
政治の話
中央アジア滞在中に、ロシア帝国〜ソ連時代の中央アジア各国の支配と独立後の歩みを調べていました。どの国にも共通することは、
「近代化を進めてくれた感謝と、自国のアイデンティティを破壊されたこと」への複雑な感情です。
カザフスタンは遊牧生活を破壊されながらも、ソ連が残した宇宙開発技術やそれに関連する先端技術があったので、独立後も着実な成長を遂げて1人あたりGDPではマレーシアやメキシコと並ぶ優等生ぶり。
ウズベキスタンは独立後すぐにウズベク語の表記をラテン文字(abc)に改めて、観光業も自国のイスラム文化を全面に押し出す政策を進めました。
街中に残るキリル文字表記の多さで、ソ連(ロシア)との距離感が分かります。
おわりに
自然が好き、イスラム文化が好き、ソ連のダークな雰囲気が好き、外国で美味しいご飯が食べたい
中央アジアはこれら全て叶えてくれます!
時間の制約が無ければ、キルギスでソ連建築を飽きるまで見て、カザフスタンの平原で何もしない時間を過ごしたいです。
















