とあるHIV+のゲイ日記

とあるHIV+のゲイ日記

陽性だとわかってからのことを、
ここでは素直に書き綴っていきます。

今はもう死ぬ病気じゃない。
わかってるけど不安になる…。
でも前向きに残りの人生の再スタートをきるために!

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俺はゲイなので、恋愛対象は同じ男性。
今は年下の男性と付き合って1年半くらいになる。

優しくて大好きな相方。


体調がおかしくて、もしかしたらHIVかもしれないって思ってた時は、怖くて相談できなかった。
その話をしたら、離れて行っちゃうんじゃないかって。
それだけは何としても嫌だったんだ。


相談することはできず、1人で保健所の即日検査へ。
そこで確認検査が必要と言われた。

つまり、陽性の可能性が高いということ。


とにかくネットを調べまくった。
『100人に1人の可能性で陰性と出る』
『でも実際の陽性の確率はもっと低い』
『俺は偽陽性だった!』
『確認検査も陽性でした…』

結局、一喜一憂するだけで、わかったことは、結果が出るまでは何もわからないということ。

でも、女医さんの
『かなりの確率で陽性だと思われます』
という言葉がずっと胸を締め付ける。


結局、包み隠さず話すことにした。
こんなことを隠したまま、普通に会えるほど俺は器用じゃない。

相方さんがもし俺と同じ陽性なら病院に行かなきゃいけない。

だから検査をしてもらわなきゃいけない。

俺がうつしたのであれば謝罪をしなければいけない。

そう思ってメールした。
『今日は何時ごろ帰るの?
あとで電話するねー』


この内容は浅はかだった。
『どしたの?
気になるから内容だけメールして』


…まずった。


何も返せなくて、しばらくしたら着信がいっぱい来た。

でも仕事前に検査したもんで、今は職場。
私用の電話は出れないし、移動してもそんな重い話を電話でできない。


だからメールした。
『ごめん。今は職場だから電話出れない。
内容は電話で話すけど、体調のこと』

『あとは電話で話すから!』


あとは帰ったら電話で話すんだ。
ずっとその日は落ち着かなかった。


仕事も片付け、深夜に相方さんに電話をかける。


『話したかったことなんだけど、実はね……』


言葉が続かない。
でも頑張らなきゃ。


『ずっと体調悪くって。
だから、もしかしたらHIVなんじゃないかと思って保健所で検査した。
そしたら、要確認だったんだ。
つまり陽性の可能性が高いってこと』


話し始めたら、決壊したダムみたいに、もう止まらなかった。


『まだわからないけど可能性が高い。
つまりもしかしたら相方さんにもうつしてるかもしれない。
だから、検査を受けて欲しいんだ。
ごめん』


言ってしまった。
全部終わったと思った。



でも相方さんはこう言ってくれた。

『ゲイである以上、リスクはわかってて付き合ってエッチもしてるから、もしそうなったらしょうがないと思ってるよ。

それにもしかしたら、俺がたかちゃんにうつしたのかもしれない。
だから謝る必要はないよ。

だから検査は早めに受けるよ。

それにまだわからないし、もしかしたら陰性かもしれないよ?

それにたかちゃんが陽性になったからって、それで離れたりなんかしないよ』


なんかびっくりした。
年下のくせに俺より気持ちが落ち着いてるし、きっと相方さんだって怖いはずなのに。。。


相方さんにはうつってないと良いなぁ。


そして、この人と付き合ってこれて、本当に良かったと思った。



なんか、泣いてばっかだなー俺。
でも、泣いてるって気付かれないように我慢した。