11/12 SUPER COPA
いよいよ11/12シーズンが開幕。
前哨戦からクラシコ2戦なんすが、
調整目的にしたい意向と王者としてのタイトル獲得意向とが
相反する中で、難しいスーペル・コパになりましたな。
1stは流し見で2ndも録画途中だが、
バルサはフルメンバーであれば、破壊力が違う。
ナショナルチームでは批判の中心にいるメッシだけど、
今年もやりそうですな。
レアルがこのレベルまで行くには難しそ。
◆ファーストチョイス①
1stのCBをアビダル・マスチェラーノできたが、
プジョルよりマスチェラーノの出場機会が増えるのか。
LSBはアビダルかいな。
中盤については、シャビ兄に負担かからないよう、
配慮しないとマズイんでないかと思うけども、
チアゴについて。1stでは消える時間が多くて多くて。
出場機会がないとね。
◆ファーストチョイス②
新加入アレクシスよりはペドロを推しますが、守備時の運動量込み評価。
アウベスとのコンビネーションをどこまで成熟させられるかですかな。
◆レアルの11/12
バルサ戦ではフォアチェックでいくのか。
自分はぺぺ#3アンカーシフトより良いと思うけど。
勝つことを考えて、という意味で。
リーガでのモウリーニョに今年も注目。
メンバー入替面ではシャヒンってどんな方か存じない。
それよりは10/11バルサ戦で不完全燃焼だった10番エジルの
働きがキーちゃうかなと思う。
GS 折り返し
UCLも3節を終え、今年は波乱が見られる。
グループごとに
グループ A Pld Pts
ボルドー 7
ユベントス 3 5
バイエルン 3 4
マッカビ・ハイファ 3 0
ボルドーがポイントだとは思ったが、バイエルンはリベリとロッベンが出てこれね。
ユベントスとの直接対決でどうなるか。
グループ B Pld Pts
マンチェスターU 3 9
ボルフスブルク 3 4
CSKAモスクワ 3 3
ベシクタシュ 3 1
ユナイテッド楽勝は想定内として、ドイツ王者が勝ち点つめるか。
CSKA/ベジクタシュともにアウエーだったっけ。
グループ C Pld Pts
ミラン 3 6
レアル・マドリー 3 6
マルセイユ 3 3
チューリヒ 3 3
マルセイユに期待したんやけども。。
レアルの敗戦でC組も団子状態だが、ミランがさっぱりわからん。
グループ D Pld Pts
チェルシー 3 9
ポルト 3 6
アポエル 3 1
アトレティコ 3 1
アトレティコは無理そうね。無風でチェルシー、ポルトの勝ち抜けだな。
グループ E Pld Pts
リヨン 3 9
フィオレンティーナ 3 6
リバプール 3 3
デブレツェニ 3 0
レッズの不安要素がシーズン序盤で末期症状と化したようで、
ここはKnockOut Roundをあきらめてプレミアシップに集中しては、と思ふ。
グループ F Pld Pts
バルセロナ 3 4
ディナモ・キエフ 3 4
ルビン 3 4
インテル 3 3
8組中、最もおかしいグループに。黒星をつけられたルビンを2週間後に
相手にしなきゃいけないバルセロナ次第。悪いイメージが残らず、けがメンバーが
少しでもコンディションあげられれば。
インテルは最下位でも勝ち点1差と楽観視するか、焦っちゃうか。
他がいうほど好調じゃないんだから、ラッキーやん、となっちゃうが
モウリーニョの心中いかに。
グループ G Pld Pts
セビージャ 3 9
ウニレア・ウルジチェニ 3 4
シュツットガルト 3 2
レンジャーズ 3 1
2位争いでウルチジェニがシュツットガルトを振り切れるかだけが争点やね。
セビージャはさっさと決めちゃえそう。
グループ H Pld Pts
アーセナル 3 7
オリンピアコス 3 6
AZ 3 2
スタンダール 3 1
ジーコ監督、またKnockOut Roundまで導けるか。”持ってる”んやろか、この方。
AZの勝ち抜けを期待したんやけどなぁ。
3連勝とはいかなかったが、アウエーの勝ち点1やから、ラッキーのガナーズ。
今年はプレミアの全勝ち抜けがなくなりそうやが、エスパニョーラも
「欧州シーンをリードしてます!」とは言い難い。
消化試合がほとんどない状況なんだが、KnockOutまでは順当に強豪が勝ち上がってくる
パターンが自分の好み。
ヴァレンシア vs バルセロナ
FIFAウィークから日程間隔が狭く、このビッグカードが
もったいないなぁ。
バルセロナとうちあえそうな数少ないチームのヴァレンシア。
強力な攻撃ユニットばかりが目立つようになったやけども
ちょっと前は堅守速攻が定番であったはず。で、いつの間にか
その守備がよろしくなくとりこぼしが散見される。
★ヴァレンシア
GK 1 セサル・サンチェス
DF 2 ブルーノ
DF 4 ダビド・ナバーロ
DF 15 デアルベール
DF 23 ミゲル
MF 6 アルベルダ 後半45分
MF 19 パブロ・エルナンデス
MF 21 シルバ 後半46分
MF 22 マテュー 後半27分
MF 24 バネガ
FW 10 マタ
<SUB>
FW 16 ミク 後半27分
MF 3 マドゥロ 後半45分
MF 8 ルベン・バラハ 後半46分
9 ジギッチ
13 モヤ
20 アレクシス
28 アルバ
★バルセロナ
GK 1 V・ヴァルデス
DF 2 ダニ・アウヴェス
DF 3 ピケ
DF 5 プジョル
DF 22 アビダル
MF 6 シャビ 後半35分
MF 15 ケイタ
MF 24 トゥーレ・ヤヤ
FW 8 イニエスタ
FW 10 メッシ
FW 17 ペドロ 後半32分
<SUB>
FW 11 ボージャン 後半32分
MF 16 ブスケツ 後半35分
4 マルケス
9 イブラヒモヴィッチ
13 ピント
19 マクスウェル
35 ジェフレン
ビジャ ズラタンと得点している両CFがいない。
どちらとも万全だったならなぁ。
序盤、ピケの上がり→メッシのミスからヴァレンシアの大チャンス。
ここでパブロ・Hが逃してしまう。
なんだろ、ドリブルはとられそで獲られない感じ。
前年度の同一カード@メスタージャでやった爽快なゴールが
今も忘れられない。
これでピケは得意の攻撃参加を自粛し、本業へ徹する。
が、ヴァレンシアはDFラインを高めに選手間をコンパクトに。
フォアチェックも機能していて、バルセロナ的にこの厳しい状況で
いいポジションを見つけられる&いいパスができる後方の選手がいない。
ケイタもヤヤもミスが続発。プジョルもアビダルも冒険するタイプじゃない。
シャビがどうしても下がり目でうけざるを得なくなる。
頼れるのはイニエスタ。
中央CF・メッシの領域でありそうなフォアチェックも中盤のつなぎも
そんで左WGの役割もそつなくこなしている。メッシのボールタッチが
圧倒的に少ない時間帯にはメッシの定位置移動→中央へ配置転換も厭わない。
右のPA付近でアウヴェスのスルーパスに抜け出すシーンもあり、
獅子奮迅の活躍。病み上がりからやっと復活してきたようでうれしい限り。
ただ、試合の流れを逆転させるには至らず。
ヴァレンシアはバルサ戦というかビッグクラブとの試合はいつも気合いが違うような・・。
がらんどうの中盤をちゃんと閉めている/アルベルダがなんどもパスカット/
急きょLMFのマテュー走る&高さに対応/ミゲウはペドロに仕事させない/
バネガ、上がり目のアウヴェスにしつこくチェック
と守備面に光るものがたくさん。
試合はドローだったが、ヴァレンシアは守備と組み立てがめちゃくちゃ良かったのに
クライマックスの決定機だけがついてこれずにあえなくノーゴール。
ビジャがいないということで慣れないCFで何度もオフサイドの憂き目にあうマタ。
シュートorパスの選択が2・3度ほど裏目に出たパブロ・H&マタ。
マテューの絶好のクロスを合わせ切れなかったシルバ。
勝てる試合を落としたのではないかと思う。メスタージャで早くも3ドロー。
最後のほうは少々荒れ気味の試合で後味がちょっと悪く。
(シルバが決定機を外した直前のアウヴェスはオーバーリアクションやと思う。。)
◆バルセロナの心中は
ベップ監督がこの試合をどう考えたかの本音は定かじゃないが、ズラタンを
出さなかったことをみるとここは勝ち点1で御の字スタンスやったんでしょ。
ま、CLでルビン・カザンに負けるとは思ってもなかったやろうな・・・・・。
ペドロではなくボージャンを使ってほしかった。
病み上がりとはいっても潜在能力はボージャンのほうがあるという派閥の自分。
◆ヴァレンシアはもっと上位に上がってきてこい
このチーム、きらいやない。
3位4位と1ゲーム差の6位やからいつでもあがってこれる位置なはず。
でも、まだ09-10はバルサとレアル圧倒的2強ムードが色濃いので、
LIGA BBVAを終盤までもっとおもしろくするように取りこぼしせんといて。
エメリ監督はなんか優秀なのかそうじゃないのか謎な監督。
アーセナル vs ブラックバーン
ベンゲル監督がアーセナル在任最長監督に。
そしてロシツキーもコンディションを上げて
さらにウォルコットがいる。
★アーセナル
GK 24 マンノーネ
DF 3 サーニャ
DF 5 フェルマーレン
DF 10 ギャラス
DF 22 クリシー
MF 2 ディアビ
MF 4 セスク・ファブレガス 後半31分
MF 17 ソング
FW 7 ロシツキー 後半24分
FW 11 ファン・ペルシー
FW 23 アルシャヴィン 後半32分
<SUB>
FW 14 ウォルコット 後半24分
MF 16 ラムジー 後半31分
FW 52 ベントナー 後半32分
18 シルヴェストル
27 エブーエ
28 ギブス
53 シュチェスニ
★ブラックバーン
GK 1 ロビンソン
DF 2 ヤコブセン
DF 5 ジヴェ
DF 21 オルソン
DF 39 シンボンダ
MF 7 エマートン 後半11分
MF 15 エンゾンジ
MF 17 アンドリューズ
MF 18 ディウフ
FW 8 ダン 後半17分
FW 26 ディ・サント
<SUB>
MF 12 ペデルセン 後半11分
FW 10 マッカーシー 後半17分
FW 23 デヴィッド 後半25分
22 カリニッチ
27 ミチェル・サルガド
28 ジョーンズ
32 ブラウン
ブラックバーンは前半早々にロビンソンのフィードを
エンゾンジがバックヘッドであわせて先制。
偶然だと思うが、フェルメーレンが競り負けている。
で、そのフェルメーレンが前半15分過ぎにフォアチェックの勢いで
バイタルエリアへ侵入し、セスクのパスに左足ミドルで同点ゲット。
DFでもう5点だって。いい選手とったね。
今日はいつものアーセナル。ブラックバーン守備網が捕まえ切れず、
セスクは得点もアシストもあわせて5ゴールに絡む活躍。
ロシツキーがおしゃれなプレイにトライしたり、困ったら自分が
受け皿になったり、もうブランクを感じさせないようになってきた。
ナスリが戻ってきたら、どんな感じになるんや。
いよいよディアビが見られなくなるのか。。
◆6得点試合が2回目っすか。
早い段階で2敗して騒がれたが、持ち直している。
スパーズやシティもそこそこ頑張っているので、ついていけー。
◆アンリ
アンリがエミレーツで観戦していたもよう。ベンゲルへのお祝い?
バルサにいってからもちょこちょこアーセナル復帰願望を漏らしているらしいけど、
ベンゲルがいなくなったら、それもないのかな。
バルセロナ vs アルメリア
イニエスタが出てるね。CLには出られないチグリンスキーの怪我は痛いとおもう。
ボージャンはなんでスタメンではないのか。
★バルセロナ
GK 1 V・ヴァルデス
DF 2 ダニ・アウヴェス
DF 4 マルケス 後半15分
DF 5 カルレス・プジョル
DF 19 マクスウェル
MF 6 シャビ
MF 8 イニエスタ
MF 16 ブスケツ 後半31分
FW 9 イブラヒモヴィッチ
FW 10 メッシ
FW 17 ペドロ 後半31分
<SUB>
DF 3 ピケ 後半15分
MF 15 ケイタ 後半31分
MF 24 トゥーレ・ヤヤ 後半31分
11 ボージャン
13 ピント
22 アビダル
35 ジェフレン
★アルメリア
GK 1 ディエゴ
DF 2 ペジェラーノ
DF 6 シスマ
DF 16 ミシェル
DF 18 アカシエテ
MF 3 ギリェルメ
MF 4 チコ
MF 8 クルサ 後半28分
MF 17 オルティス 後半34分
MF 25 ベルナルディージョ
FW 5 カルー・ウチェ 後半21分
<SUB>
FW 11 ピアッティ 後半21分
MF 7 ニエト 後半28分
MF 23 ソリアーノ 後半34分
MF 10 ホセ・オルティス
13 エステバン
15 コロナ
21 ダヴィド・ロドリゲス
バルサは序盤から攻めあぐんでいた。シャビにマンマークをつけられた。
アルメリアのチコはどこまでも付いていっている。
イニエスタもそこそこチェックされているが、ブスケツはあまり冒険していく
選択肢がなく、わりと自由にプレーできたマルケスが果敢に前に上がっていく。
ロングボールでズラタンやペドロにボールを供給していて、いつもと違った
アプローチが見られた。
組み立てではあまり球離れが良くなく、メッシにも注意されてたっぽい
ペドロが先制&決勝点で逃げ切り。
ボージャンのほうを見たかったと思っていたが、あのペドロのシュートは
鮮やかだったな。
何気に点をとっていて、リーガでも得点。
今後も2試合に1試合ペースで出てくるだろう。
★6連勝
負け知らずだが、国際AマッチWEEKのあとは
最初のヤマかもしれないヴァレンシア@メスタージャだ。
メッシには窮地のアルゼンチン代表戦のあとやし、20日にはCLやし、
大けががないことを祈ろう。
★そういえばズラタン
開幕からのデビュー後連続試合得点が途切れた。残念。
★シャビへのマーキング
イニエスタとシャビのダブルスタメンがひさびさに見られたが、やはりシャビだけでも
マンマークで後方に下がらざるを得ない状態だとチャンスが減るものなのか。
イニエスタもそんなに自由でなかったし。アルメリアはよくやったのだろうな。
ラシン vs バルセロナ
新戦力がうまくチームに馴染んで、順調に点も獲れて
順風満帆にみえる3連勝バルサ。ラシンに前年は負けも
つけられているので油断禁物。
★ラシン
GK 13 トーニョ
DF 2 エンリケ
DF 12 モーリス
DF 14 パブロ
DF 20 セプシ
MF 4 ラサン
MF 11 オスカル・セラーノ
MF 17 アラナ
MF 21 ディオプ 後半12分
FW 9 ヘイホ 後半12分
FW 10 ムニティス 後半25分
<SUB>
MF 8 コルサ 後半12分
FW 15 シスコ 後半12分
MF 24 ルイス・ガルシア 後半25分
1 コルトルティ
6 クレスポ
22 モラトン
23 モラル
★バルセロナ
GK 1 ヴィクトール・ヴァルデス
DF 2 ダニ・アウヴェス
DF 3 ピケ 後半12分
DF 5 プジョル
DF 22 アビダル
MF 6 シャビ
MF 15 ケイタ
MF 16 ブスケツ
FW 9 イブラヒモヴィッチ 後半8分
FW 10 メッシ 後半19分
FW 14 アンリ
<SUB>
FW 17 ペドロ 後半8分
DF 4 マルケス 後半12分
MF 8 イニエスタ 後半19分
13 ピント
19 マクスウェル
21 チグリンスキ
24 トゥーレ・ヤヤ
ラシンは守備局面で引いたラインを敷くが、
個々がプレスをかけられず、バルサの独壇場。
メッシに至っては、PA付近だと全く手も足も出ないのか。
彼が良すぎるのか。1点目は抜き去る前のシュートで
ちょっと新しく感じた。
しかし、今日は怪我交代して長く見られなかったがズラタン。
ピケのアシストを決めたあの5人連れヒールパス。
ホンマに引き出しの多いプレイヤーで誰が完璧に抑えられるんだ。
そして、ズラタンの開幕デビューからのゴールが続く。
2人とも交代した後からラシンも守備組織から立て直し
反撃を試みるが、オスカル・セラーノの1点どまり。
1-4と大勝で開幕4連勝!
◆懐かしい。。
L・ガルシアがラシンで控えとは~。
バルセロナ vs アトレティコ・マドリー
落とし気味のメンバーで開幕ダッシュを決めたバルサも
いよいよメンバーをフルメンバーに近付けている。
過密日程の中でローテーションを組みながらやっていると
思うが、ここでそろそろと思っていたが、アンリがリーガスタメンだ。
★バルセロナ
GK 1 ヴィクトール・ヴァルデス
DF 2 ダニ・アウヴェス
DF 3 ピケ 後半30分
DF 19 マクスウェル
DF 21 チグリンスキ
MF 6 シャビ 後半20分
MF 15 ケイタ
MF 16 ブスケツ
FW 9 イブラヒモヴィッチ 後半40分
FW 10 メッシ
FW 14 アンリ
<SUB>
MF 8 イニエスタ 後半20分
DF 4 マルケス 後半30分
FW 17 ペドロ 後半40分
5 プジョル
13 ピント
22 アビダル
24 トゥーレ・ヤヤ
★アトレティコ・マドリー
GK 13 ロベルト
DF 3 アントニオ・ロペス
DF 17 ウイファルシ
DF 21 ペレア
DF 22 パブロ
MF 9 フラド
MF 11 マキシ
MF 12 パウロ・アスンソン 後半26分
MF 20 シモン 後半12分
FW 7 フォルラン
FW 10 アグエロ 後半29分
<SUB>
MF 23 クレベル・サンターナ 後半12分
MF 28 コケ 後半26分
FW 14 シナマ・ポンゴール 後半29分
2 バレラ
16 フアニート
19 レジェス
35 デ・ゲア
昨年の6-1に3-4という打ち合いカードが早くもW3で実現。
アグエロにフォルランが残って、一安心だな。
この試合の立ち上がり。
アトレティコは守備面が疎かでペレアをアンリが崩し、1stショット。
ここからバルサは一気にラッシュ。
ブスケツが左サイドからズラタンへスルーパス。
これをズラタンがCB2人を背負いながら、右隅に流し込み3戦連発。
ズラタンがこれほどやばい存在に化けるとは。
アトレティコはマイボールになると形にはなりそうな予感。
フラドがナイスパスを送ったり、フォルランが下がってつなぎ役になったり。
フォルランは今年もよく働くわ。
守備面ではアグエロがフォアチェックにいったりはするんだけど、
どうにも組織的な戦法でないので、さっさとあきらめ気味だった。
では後ろは。ここではゾーンが基本になっているみたいだが、
ピボーテ2枚はシャビやケイタを捕まえ切れない。
メッシが決めた2点目のときはアントニオがCBのサポートに向いてるようで
同サイドのシモンの慌てぶりも印象的。
前半で4点をたたきこみ、試合を決めてしまった展開。
その後はブスケツがミスパスでアグエロにゴールを献上するなど
散漫ムードが漂い、監督からケチをつけられたようだ。。
おかげでシャビをズラタンをピケを休ませられた。
さらにマルケスが登場し、イニエスタとともに試合リハビリに時間が割けた。
◆契約更新のメッシ、なかなかいいね
2016年まで契約延長を決めたメッシが好調。
ドリブルがおもろいほど決まったわけではないが、シャビとのコンビも盤石。
ズラタンがDFを引きつけてくれているので、マークが軽くなっているのではないか。
けがしないで、初のピチチを狙ってみよう。
マンチェスター・シティ vs アーセナル
★マンチェスター・シティ
GK 1 ギヴン
DF 2 リチャーズ
DF 3 ブリッジ
DF 19 レスコット
DF 28 コロ・トゥーレ
MF 7 アイルランド 後半28分
MF 8 ショーン・ライト・フィリップス
MF 18 バリー
MF 34 デ・ヨング
FW 25 アデバヨール
FW 39 ベラミー
<SUB>
MF 17 ペトロフ 後半28分
4 オヌオハ
5 サバレタ
12 タイラー
16 シウヴィーニョ
36 ヴィダル
40 ヴァイス
★アーセナル
GK 1 アルムニア
DF 3 サーニャ 後半32分
DF 5 フェルメーレン
DF 10 ギャラス
DF 22 クリシー
MF 2 ディアビー
MF 4 セスク・ファブレガス
MF 15 デニウソン 後半8分
MF 17 ソング 後半32分
MF 52 ベントナー
FW 11 ファン・ペルシー
<SUB>
MF 7 ロシツキー 後半8分
MF 27 エブエ 後半32分
FW 9 ダ・シウヴァ 後半32分
16 ラムジー
18 シルヴェストル
24 マンノナ
28 ギブス
マネーチーム シティがBIG4を迎え撃つ第一弾のアーセナル。
テベス/ロビーニョが不在の中、ベラミーがスタメン。
ここまで全勝してるわ、アデバは好調だわ、で注目してる。
このカードはさらに因縁込み。
古巣相手のアデバヨール&コロがどれだけやるんか。
そして戦力ダウンの元となった2人相手にどれだけやるんか、アーセナル。
まず序盤5分程度は果敢にフォアチェックを試みるシティだが、
フォアチェックをさっさと変更し、自信ありげに後方待機態勢に。
デ・ヨングとアイルランドは地道にバイタルを消す役。
こうしてアーセナルは基本的にパッシングに勤しむわけであるが、
最後の仕上げに行く段階で出しどころがない。
シティの後方待機に手を焼き、得意のポジションチェンジが
不発だったようだ。セスクの位置もあまり高くないし、右サイドは
膠着状態でファン・ペルシーにクロスを上げる程度か。
シティの守備は堅く、さらにアーセナルはベストに遠いメンバーで
前半戦はほとんど見せ場なし。
シティはアデバがロングボールを当てまくり、ベラミーやライト・フィリップスの
空いたスペースを使って突破作戦のようだった。アデバはサイドのサポートも
やってるし、攻撃時はシンプルだけど核的な働きぶり。
セットプレーからのオウンゴールで先制したシティはラッキーだったが、
バリーが少しだけ見せた個人突破、ライト・フィリップスが何度も見せた
個人突破をみると、アーセナルではディアビがトライしてくれそうな感じが
するだけで心もとなかった。アルシャヴィンいないのがきつかったな。
後半、なんとロシツキーが久しぶりの登場。
ファン・ペルシーに入れた楔がきっかけで同点になった。
意外にも今期ファーストゴールか。でも、反転はとてもうまかった。
ギャラスのセットプレーもあと一歩で阻まれてるところだったのだが、
ここはエースがよく決めた。
しかし、そのファン・ペルシーがアデバと交錯し顔を踏まれた事件発生。
故意かどうかは知らないが、、
そうこうしているうちにフワフワしたのか、リチャーズに簡単にサイドを
破られてしまって、中央で待っていたベラミーの鮮やかなシュートで勝ち越し。
後方待機作戦を強化したシティに4点目もカウンターで綺麗にゴールされたわけだが、
後半のアデバは左サイドの3人抜き(4人抜き?)に3点目ヘッドと大暴れ。
さらに自身のゴールパフォーマンスでアーセナルサポを挑発してしまうオマケまで。
これはエミレーツでの一戦たたかれそうだし、なんかありそうだな。
(もちろん「そこまでしなくても」といった行為だとおもう。)
★シティの今後は・・。
シティがとった作戦は功を奏したが、これでフルメンバー揃ったら、
臨機応変に振る舞える柔軟性をもったとんでもないチームになるんやろか。
はたまたスカッドをうまく回せずに右往左往するんやろか。
どっちにしろ、アデバは早くもシティに欠かせない存在確定やな。
次のBIG4との対戦も楽しみになったな。
★ベンゲルのメンバー選抜。
けが人が多く、やりくり大変やと思うアーセナル。
気持ちいい2勝のあとに気持ち悪い2敗。
自滅気味に負けたとの印象を持っていて、方向性は
問題ないだろう、と思う。
なにかあるとすると
・ディアビのブレイクに期待している。
・現時点で2勝2敗なので、ソングを休ませるわけには
いかなさそうで、代役不在のアンカー事情が心配。