突然ですが、さぁどこ
正解はサウジとバハレーンを繋ぐ夢の架け橋とも言える
『King Fahd Cause-way』です。
バーレーン出張でフライトが取れない時はサウジ東部のダンマンまで
車で行き、そこから飛行機で
ジェッダに帰ってきます。
なのでサウジに陸路で入国します。
陸路の荷物チェックは荷物を全てX線検査機で通す空港のチェックと
一味違います。
去年の夏の事ですが、いつもの様に日本食を買い漁り、
発泡スチロールに冷凍食品を詰め込み、サウジとの国境に
差し掛かりました。
車を検査場に停めると係がやってきます。
その更に前のときはドアさえ開けられずにチェック終了だったが…、
ドライバーが係と2~3話して、後ろのドアを開けられると
そこに見えた発泡スチロールを指差して、
係:何これ
私:日本食材です。
係:(発泡スチロールの蓋を開けて中を覗きながら)
Beefは持ってないな?
私:え ビーフ
無いですよ。
係:あっそう、じゃあ良いよ。
って感じでチェック終了。
サウジに持ち込めないのはぢゃ無くて
のハズなのに
何でこんな事聞かれたのか、バーレーンのドライバーに聞いたら、
「ビーフって言ってポークを持ち込む奴が多いから、
カマを掛けられたんだよ。」
と、言う事らしい。
あっぶねぇ、って言うかリスクの割にホンの一瞬しか楽しめない
酒や豚肉はコストバリューが見出せないので挑戦しません。
そ~えば、どうやってか
か判別するのか気になり
ドライバーに聞いたら、訓練された犬を使ってるらしい
。
麻薬犬ならぬ、豚肉犬が居るみたい
。
まぁ、サウジにとっては違法なモノという意味では同じ
感覚かも知れませんね。
ちなみにこの時買ったのはこれら
冷凍食品の写真は撮り忘れてましたが、
嫁に記録してもらってた日本食材買い物記録によると、
納豆・サトイモ・ごぼう・レンコンとかを買ってました。
合計65.280BD(約2万円)でした。
どこで買ったかとかは別途。