福島県内を走行してみて、オービスの案内などから何となく地図データが古い気がした。


Webサイトから2022年版地図データをダウンロードして(12GB以上あるのだが)、USBメモリかSDカードに解凍すると車で読み取れるようになる。


買い物に行くついでに更新を開始してみたのだが、、、

そういえばTTでも何度かやった気がする。

すごく時間がかかるやつだ。

福島市から西郷村まで出張する片道分くらい時間がかかったんだ。


買い物くらいでは終わらないかなー、と半ば諦めていた。

スーパーマーケットに到着したところでは進捗が21%だった。


あ、後日やり直しか。


そう思って買い物(30分くらい)から戻ってみると、、、






おい、まじか!

バックグラウンドで更新中ですって、イグニッションをoffにしても更新続いてたのか!!

(下の油温度計が67℃なのである程度エンジンが止まっていたことは分かると思う)



ありがたく更新完了。


年末に回転寿司を食べに行ったときのこと


今はさびぬきがデフォルトで、必要に応じてわさびを乗せたり塩を振ったりするわけだが、、、





スシロー 伯方の塩 焼塩

内容量 -1g


マイナス、、、???笑

減塩にはもってこいだな笑

公道、私有地含めて雪上でアウトランダーを走らせてみて考えられた特性について。

 

これはあくまで(少しだけ四輪駆動システムに詳しいかもしれない)素人が考察したものなので、三菱自動車のメカニックや開発担当者にはメチャクチャな話かもしれないことをご了承願う。

 

 

↑マッドモードでさほど深くない新雪を走行

(一応駐車帯で、対向車などないことを確認して走行かつ撮影)

 

走行させた環境

気温 -3℃程度

標高 300-1000m程度

タイヤ MICHELIN X-ICE snow SUV 18inc

路面 圧雪凍結のみ考慮

全ての状況でバッテリー残量十分あり(一時的にチャージモードを併用している)

 

前提として

・最低地上高が200mm(18incにしているから195mmくらいか?)と確保されている

・前後輪独立のモーターがありセンターデフロックがいらないというか、一方が空転していても他方には全く影響を及ぼさない

・スタッドレスタイヤが新品

なので、雪道の走破性は信じられないほど高いのだ。

各種四輪駆動車を運転してみたが、「アクセルを踏めば進む」感じについてはスバル フォレスター並の心強さだった。

(パートタイム4WDやセンター及び前後デフロック付きクロスカントリー4WDは除く)

 

まず、雪道走行ではノーマルモードが使い物にならない。

ノーマルモードだと、エコモードのごとくパワーが絞られて横滑りもして、グリップしているときには乾燥路面と同じように旋回制御が働いて振り回してスピンしそうになる。

都度修正舵をあてれば対応できる程度だが、他のモードを知ってしまうとこれは使いにくいな、となってしまう。

 

続いてエコモード。

これは乾燥路面と同じ特性である。

基本的にパワー控えめ、旋回制御控えめ、滑りやすい路面への対処なしとなる。

ただの圧雪凍結であれば問題ないが、上り坂や新雪やシャーベットではパワー不足を感じてしまう。

 

パワーモードは試していないので省略する。

というか乾燥路面も含めてパワーモードを試したことはない。ノーマルモードからアクセルを踏み込めば同じようなものだろう、と思ってしまう。またそこまでのパワーを必要としたことがない。

牽引しなければならない状況ででも使ってみようか。

 

ターマックモードでは、強めの回生ブレーキ(B5)と最も強い旋回制御が介入してくる。

安定性確保よりも後輪からぐいぐい押して、イン側にブレーキを掛けて曲げてしまえ、となる。意外なことに直進安定性は高い。

旋回制御はまだいいのだが、回生ブレーキが強いので姿勢変化から不安定になりがちな印象である。

ターマックモードに入れて、回生ブレーキをB2-B3くらいに弱めてやれば、、、腕に覚えがある方なら雪道が楽しいかもしれない。

 

グラベルモードは、比較的強めの旋回制御と、安定性確保のための前後トルク配分調整が行われる。

フロントエンジン4WDなので前輪トルクを強めるのかと思いきや、積極的に後輪トルクを増大させて直進安定性と旋回力を確保してくる。

もともとある程度の空転を許容するモードなこともあって、轍やシャーベットでの安定性が高かった。

雪道運転に慣れた方なら、グラベルモードが最も素直に走れると思う。

圧雪凍結私有地では定常円旋回も許容してくれる。

 

スノーモードは、とにかくスリップとスピンを極限まで抑制する制御となる。前後のトルク配分調整や旋回制御も介入するが、これらは100%安定方向に作用する。

スピンするくらいなら止めてしまえ、スピンするくらいなら止めてしまえとなる。オーバーステアもアンダーステアも許さない。

圧雪凍結私有地でスピンさせようとしたが、ほとんど停車するくらいまで出力を絞られてしまい何もできなかった。

雪道はゆっくりと絶対に滑らないように走ります、という方には向いていると思う。

自分はきっと使わない笑

 

最後にマッドモードである。

これはスタックする可能性のある路面では最強だと思う。

前後トルク配分は50:50に固定、旋回制御なしとなる。最低地上高を超えるような新雪を走って、パジェロioでセンターデフロックかつリアデフロックかつ4WD lowにした時のような駆動力を感じさせる。

パジェロと違うのは、4WD lowにしなくても発進時から最大トルクが立ち上がっていることと、マッドモードのまま走り続けても駆動系が傷まないことだろう笑

よく言えばツインモーター4WDの走破性を最大限に高める制御であり、あえて悪く言えば従来通りの直結可能な4WDに近い操作性だった。

 

 

この車を使って雪道でスタックしたならば、その道は標準仕様の車で走ってはならない道である。スタックしてもそう簡単には救援してもらえないだろうから、調子に乗らないよう注意したい笑

車両重量等も考えると、アウトランダーPHEVを引っ張り出せるのはランドクルーザーやパジェロ、FJクルーザー、Gクラス、Q7/Q8、トゥアレグくらいだろうか。駆動系を改造したエクストレイルも考えたが、重量不足で引っ張れないだろう。