今年から、息子が中学一年生になり、クラブチームでプレーしている。

総監督は元Jリーガーということで、息子の成長に期待に胸を膨らませていた。

少年団を卒団してから試合も遠征が多く、仕事が忙しいこともあり、未だ一度も試合を見れてなかったが、ようやく5月3日(土)に初めて中学生になった息子の試合を見る事が出来た。

 

結論から言うと、息子もチームも非常にマズイと感じた。。。

 

まず、息子について。。。

 

息子は、小学生6年生の秋に追加招集として地域のトレセンに選ばれていた。(ポジションはボランチ)

なので、頭一つ抜けているプレーヤーというわけではないが、チームの中心選手の一人という位置づけは間違いなかった。

今のクラブチームでも一応10番を付けている。

ただ、私が父親として技術至上主義の基、結構スパルタで教えていたこともあり、トラップ、パス、ドリブルの技術はあるものの、そもそもサッカーに対して熱がある方ではない為、基本的に自主的に何か考えて練習したり、工夫するといった事が見られない傾向がある。

つまりサッカーにおいて自主的に考えて、行動するといった事が出来ない。。。

 

※私は、幼稚園から大学までサッカーをしており、大学卒業後も社会人チームを経て、43歳になった今も地元のチームでもサッカーをしているガチの経験者ではある。

 

息子の良くない部分は、試合から「消える」こと。

とにかく、守備の強度が弱すぎるが故に、相手からボールを奪えないことから、現代サッカーにおいて致命的な弱点を抱えている。

では、何故そんな選手がトレセンまでいけたかというと、ボールを持ったら、まず取られず、正確に味方に繋げることができるからである。

特に調子がいい時は、2,3人交わしてスルーパス、シュート、センタリング等、トップ下、ウィングでも余裕で出来るほどのプレーを見せる。

ただし、オフザボールの動きが苦手で、好不調の波が激しく、ボランチなのにほとんどボールを触れないという事もしょっちゅうである。

今回見た試合では、このダメな2つの弱点がモロに出ており、ほとんど試合から消えていた。

これで、本人も悩んでいるならまだしも、そんなに深刻に受けてとめてないことが、父親として頭を抱えてしまうところだ。

私から話して、撮影した動画を見せて、初めてなんとなく分かるようじゃ全然ダメだ。

この1カ月間、私は全く試合も見てなかったことが、口うるさい父親から解放され、良い方向になったかと思いきや、何も言われないと何もしなくなったことにはガッカリと言わざるを得ない。。。

 

 

では、チームはどうだったか。

 

このチームを語る前に、私ははっきり言って、最近のサッカーはあまり好きになれない。

Jリーグ等を見ても、肉弾戦となっている試合ばかりで、面白みが全くない試合も少なくない。

上手いドリブルや、パスワークから崩して、もしくはスルーパス一発でゴールといった見せるプレーが全くない。

特に嫌いなのは、球離れが遅い事や、わざわざ狭いところでごちゃごちゃやったり、浮き球ばかりの処理の連続は、見ていて本当に嫌になる。 どうせ肉弾戦になるからなのか、くさびに入れるパス等は意志が感じられず、とりあえず入れて、落とすだけのパス交換だけで、相手を崩そうとする雰囲気も感じられない。

さらには、バルサの真似なのか、ピッチに試合前に水を撒いているが、やめた方がいい。 技術が追い付いてないから早くなったパススピードに追い付いてない。 パスが回らないのであればJ1といえどやめるべきだと思う。

 

残念ながら、この試合はU-13(中学1年生)にもかかわらず、その片鱗が垣間見えた。

まだまだキック力も足りないし、フルコートで走り切る体力も足りてないから、見えずらいが、肉弾戦になる局面は非常に多かった。

個人的には、下記のポイントは本当に謎である。

・GKが必ずパントキックをする。 → 大抵マイボールにならないし、サイドに蹴ると、ほぼタッチラインを割る。相手ボールになる。

 

・SBの球離れが悪い。 → まずボランチに当てるという概念がないので、何故かドリブルで上がろうとする。しかも内側に。

             → もたもたしてるからパスコースがなくなり、裏にフィードを試みるも、相手SBの裏ではなく、相手CB 

               に直接パスするようなボールばかり。

 

・体の向きが悪い 1   → ボールをもらう時の体の向きが雑。 一発で前を向ける場面でもあまり考えてないようで、あたふたしてる

 

・体の向きが悪い 2 → 体の向きが悪い状態でボールを受けているのに、無理やり前を向いて抜こうとして取られる。

 

まだまだあるが、上記の4つは本当に多く、試合をぶち壊している為、本当につまらなかった。

息子も試合から取り残されており、全く参加できてないようで、父親として非常にストレスが溜まった。

SBの質の低さと、チーム全体的に体の向きが悪いこともあり、ボランチに当てるプレーがほぼ皆無だったことも、息子が消えていた要因の一つでもあるが、、、

上記の事が続くと、マイボールか相手ボールか分からない状態、且つ浮き球が多い為、結局肉弾戦になりがちで、つまらない。

そもそも、パスが3本とつながらない為、見ていてイライラする。

最近は、ジンガとか含めて、昔より足元の技術が増えており、ボールの扱いが上手い子も多くなったが、こんなサッカーをやるのであれば、全く必要ないし、無意味だ。 

実際に試合を見ていて、あの子はボール扱いが上手だなとか、判断がいいなとかが全く見えない試合展開だった。

まだまだ個人戦術、チーム戦術を基にした判断能力と単純に技術が足りないのかもしれないが、とんでもなくつまらないサッカーで正直残念であった。

 

しかし、息子のチームだけでなく、上のカテゴリーの試合は、さらに肉弾戦を重視したサッカーを展開しており、もはや上位にいるチームの選手は、身長を筆頭としたフィジカルに優れている選手ばかりセレクションで取っており、こういった現状も本当に嘆かわしい。

中学生は未だ育成段階。

サッカーの本質に則った技術と正しい判断が出来るような指導をしてもらいたいと心から願っている。

 

余談だが、4 vs 2のボール回し(鳥かご)をやるチームがめっきり少なくなったのも大いに関係していると思う。。。。