ちょっと前に流行った本。

 


 

ChatGPTに要約させるとこんな感じです。

 

日本では賃金と物価が長らく上昇せず、円安も影響して、海外から見て「安い国」とされるようになっている。

これが日本の課題となっており、日本の経済大国の本当の姿について検討されている。

  1. 「ビッグマック指数」によると、日本の価格はアメリカの約6割程度で、タイよりも100円近くも安いとされており、日本の購買力は海外諸国に比べて低いと示唆されている。

  2. 日本は他国に比べて安い価格でモノが売れる国となり、衣料品の単価が30年で6割ほど下落し、価格競争が激化してきた。

  3. 価格競争により価格が下がることは一見良いことに思えるが、世界と比較すると、日本の所得は減少傾向にあり、アメリカの所得は増加している。

  4. 日本の年収も他国と比べて低く、東南アジアのタイなどに比べても日本は安い。

  5. 国際的な競争力も低下しており、スイスのIMDが発表する世界競争力ランキングでは、日本の順位が下がり、過去最低の34位になっている。

  6. 日本の浮上の糸口として、海外からの投資と人材の育成が挙げられており、海外からの投資が少ないが、それが経済を活性化させる可能性があるとされている。

  7. 人材に投資をすることが重要であり、日本は他の先進国に比べて研修や能力開発に費用をかけている水準が低いとされている。これらの要因が、日本経済を再び発展軌道に乗せるための第一歩とされている。

日本は「安い30年」を経て停滞してきたが、再び上昇への道がある可能性がある。

 

 

昨年、ベトナムに行ったときに、買い物をしても日本の製品、食べ物のほうが安かったなぁってつくづく感じた。

 

勿論田舎のローカルなところに行けば、違うかもしれませんが、そもそも東南アジアは安い国

安くなければならないという事を、改め考え直すべきだと思います。

 

かつて欧米人が戦争に負けた日本人をみてそのように記した書籍がたくさんある。

 

”貧しい中の幸せ”

 

未来に向けて、物質的な貧しさがあったとしても、心は豊かである、そんな人になっていたいと思います。