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北東京で暮らす社会人の趣味について徒然ブログ

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ブログを再開すると思えば、また更新が止まる止まる…

なんとかネタを作れるようにします…

 

 

さてさて、またまた自転車の話。

 

皆さんロードレーサーのタイヤはどこのブランドを使っていますか?

 

コンチネンタル、ビットリア、ピレリ、パナレーサーなどなど色々なタイヤブランドがありますね。

 

買ったばかりの新車にはKENDAやMAXXISが付いている事が多いですが、今ハイエンドやミドルに乗ってる人の多くはGRAND PRIX5000を履いている方がほとんどだと思います。

 

 

 

(出典)Grand Prix 5000The new era in cyclingリンクbit.ly

 

 

 

 

 

人によってはホイールメーカー(MAVICやENVE等)ホイールメーカーが作るタイヤを使っている人もいると思います。

 

 

では何を基準にタイヤを選んでいますか?

ブランド?知り合いが使っていていい印象だったから?お店でセールになってて安かったから?

 

まぁ色々選ぶ基準があると思いますが"TPI値"を気にして選んだ事ありますか?

 

 

TPI値とは?


TPIとは、タイヤのケーシング(繊維)を表す言葉です。
ロードバイクなどで後輪をロックするとタイヤが下の画像の様に削れて糸が出て来た事ないですか?
 
(ボロボロのタイヤですみません…)
 
TPIとは、タイヤの1インチ×1インチあたりに何本ケーシングの糸が編み込まれているかということです。
この数値が高い(繊維の本数が多い)と一般的には質がよくしなやかなタイヤということになり、値段も高くなります。
 
 
 
ここで各メーカーのハイグレードタイヤを見てみましょう。
 
・コンチネンタル GRAND PRIX 5000 330TPI(3PLY)
・ビットリア Corsa G2.0 320TPI
・ミシュラン Power Road 3×120TPI(480TPI ?)
 
市販されているトップグレードのタイヤを見てみると300TPI以上がほとんどあることが分かります。
 
 
逆にエントリーモデルのタイヤだと
 
・コンチネンタル Ultra Sports 180TPI(3PLY)
・ビットリア Zaffiro Pro Ⅴ 26TPI
・ミシュランDynamic Sports 3×30TPI
 
ウルトラスポーツだと60TPI×3のケーシング
Dynamicだと30TPIの3PLYで90TPIのケーシングとなります。
 
 
以下余談ですが。
詳しく話をするとケーシングの編み方でラジアル構造とバイアス構造と種類があって、それによってもしなやかさが変わって来たりします…
 
 
 
TPI値が高い=しなやかではない?

さて、前の部分でTPI値について理解いただけたと思いますが、タイトルのお話、TPI値が高いからしなやかな乗り心地が必ずいいとは言えません。
 
先ほど、トップグレードで3PLYなどの表記がありましたが、実はケーシングが2重、3重になるとタイヤが硬くなります。
 
 
まぁ、当然ですよね、一旦衣服で例えましょう。
 
例えばエ〇リズム1枚着用と5枚着用、どちらが動きやすくて柔軟な動きができるか?
 
もちろん1枚着用ですよね?
これはタイヤも同じです、ケーシングシートの枚数が重なれば重なるほど硬くて強度が高いタイヤになるんです。
 
よく言えば、オンロードに向いた軽いタイヤは1枚のケーシング、MTBでのダウンヒルやエンデューロのハードな路面を走るタイヤだと3PLYのケーシングのタイヤなどが良かったりと色々な選ばれ方があります。
 
 
安いタイヤが重たい理由

さて、簡単にハイグレードタイヤの利点を説明しましたが、安い補修用・エントリーのタイヤがしなやかさがなく硬いのか?
 
ケーシングの糸が多ければ多いほどしなやかになる反面、補修用のタイヤなどはケーシングの糸が少ないです
でもしっかり編み込んでいたら一見しなやかさが出そうな気がしますが、実はエントリータイヤはそれ以外の要因があります。
 
それは形成の時から違うのです。
 
エントリー・補修用タイヤでケーシングの本数が少ないと1本1本の縫い目の間に形成時にゴムが入り込みます。
タモや網で例えばわかりやすいでしょう。
 
タモや網の糸はケーシング、水はゴムと考えてください。
 
魚を取るタモ、魚をキャッチする際に水は捌けますよね?
 
ケーシングでも同様で、編み込んだケーシングの奥にゴムが入り込みタイヤを形成するゴムの量が必然的に多くなります。
このタモの網目がもっと細かくなれば、ゴムが抜けず少ない量で形成することが可能です。
 
なので必然的にゴムの量が増えて重量が重くなり、合わせてケーシングの隙間に入り込んだゴムがしなる力を逃がせずに硬いタイヤになるのです。
 
 
 
どんなタイヤがオススメなのか

しなやかなタイヤが良いものとされていますが、結局タイヤに関しても流行り廃りがあります。
 
いまコンチネンタルはツールドフランスの公式サプライヤーで、各チームがCompetition Pro LTDを使用したりとプロが使うなどの各メーカーの戦略があり、「ツールドフランスを優勝したチームが使っていたから○○を使う」などのブランドも多いと思います。
 
仮にMAXXISのタイヤが来年度、急に流行る可能性もないとは言い切れませんよね?
 
チームが変われば機材も変わる、粘度が変わればスポンサーも変わります。
以外と隠れた名品にまだ出会えていないだけかもしれませんよ?
 
まとめ

いかがでしたか?
 
多くのお店でも「僕は〇〇が好きだからこれをメインに置いている」というお店が結構多いです。
 
普段何となく買っているタイヤ、一度お店に相談したり、各メーカーのインプレッションを見て、この夏のタイヤを見直してみてはいかがですか?