8437d86a.jpg A/F計でデータ取得してマップ書き換えてみました。

書き換え前の症状は3000~4100rpmとアクセル開度4~10%付近で定速か緩い加速を
していると定常的に失火するような現象がでていました。
関係性あるかわかってませんでしたが、冬場にツーリングペースで走ってても油
温が100度まで上がったので燃調薄いんじゃないかという疑いを持ってました。
ツーリング時に1番多用する領域なのでめちゃくちゃフラストレーションだまっ
てましたよ。

A/Fデータ見ると該当するデータ領域で16ぐらいの値が出ていて薄いようでした
(理論A/Fは14.7だっけかな)。
他の領域がきちんと12~13という値を出しているので相対的にみても薄いという
のは信頼できる情報です。

そんなわけでマップを書き換え。
マップ構成は"Front"という前後バンク用兼基準マップと、"Rear"という後ろバ
ンク用の相対調整マップがあります。
後ろバンクでA/F計測してましたが前後一緒にいじりたいのでFrontマップを書き
換えてみます。
書き換えは2,3分で完了。

調整した結果失火の現象も改善できてかなり気持ちよく走れるようになりました
♪
油温も90度ぐらいに留まってくれます。
これは是非ツーリングに行きたくなりますね~♪



87a385bc.jpg 去年買ったSBKシートをSSに合わせた時の写真。
こうやってみるとちょっと小ぶりかな。
下には切り刻んだSSのシートベースを置いています。
かなりシート高が低くなるので厚み調整が必要っす。
8bb5ca75.jpg ちなみに何故変換ハーネス作ったりデータロガーなんか買ったりしている かというとコレ、なんとECU書き換えツールが見つかったのです。

アメリカのTechnoresearch社が作ったDirect-linkというツールで、自分の知りうる限り世界で唯一M15の中身を書き換えできる市販ツールです。

※M15とはDucati SS900 750 600で使われたマレリ社のECU。MHeや同年代のモンスターにも使われています。
モトグッチやハーレーにも使われてて、とどめに車の世界でアルファロメオにも使われてます。

アメリカから直接購入したんですが輸送費含めて$350で済みました。意外に安いです。

難点があるとすれば日本語マニュアルがない事とシリアルポート付きPCでしかアクセス確認ができてないことです(推奨のUSBシリアルポートアダプタがあるんですが上手くいきませんでした)。

このツールを使うと燃料マップと点火マップの書き換えができ、ECUが読んでいるセンサー全ての値を見ることができます。
(アクセル開度、回転数、点火時期、外気温、油温)
ソフトには北米SS900しか入ってませんが、自分のECUからマップも吸い出してTechnoresearchに送ると無償で書き込み可能なフォーマットに直して送り返してくれます。

パワーコマンダーやi-con等のサブコンがあるからいいやという人には無用の長物ですが(笑
以前、自分が持ってたパワコマをDucati乗りの大学教授に貸したら「増加できる量に限界があるから使えない」と言われて突き返されちゃったのでこんなものを見つけてきたわけです。
ちなみにこのキットを同教授に紹介したら自分で買ってきて早速試しました(笑
結果「満足の行くセッティングが出た」との事なので自分も頑張ってみたいと思います♪

なんか回し者みたいな日記になっちゃいましたが、これ見つけるのに二年ぐらい掛かったので単にうれしいんです(笑

余談ですがオーストラリアの会社でMy15という基盤キットを売ってるところもあります。ここのやつはA/F計をつけると燃調を自動で補正するクローズドループ制御ができ,マップ格子のrpm割付も自由にできます(たとえば高回転域のマップを細かくするとか)。ハンダ技術に自信のある方は試してみてはいかがでしょうか。