ここ最近、日経平均株価の上昇がスゴイ!
今年の高値を連日で更新し、弱いNYダウとは明らかなに違う展開になってます…
まさに「日本株独歩高」って感じです…
日本株独歩高の真相 海外勢の関心、日銀から東証へhttps://t.co/XampqLFyJj
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) March 8, 2023
◆上昇の理由としては…
・3月末配当権利取りに向けての高配当銘柄への資金の集中
・一時127円台の為替が137円付近の円安になり輸出関連銘柄に資金が集中
・外国人投資家が3週連続で日本株を買い越し(ただし、ここ2週は売り越し)
・PBR1倍割れの銘柄に対し東証が制裁を行うと発言しそれにビビった企業が
自社株買いや増配に転じ資金が集中
・主力株を中心に空売りを入れてる投資家が多く、大慌てで買い戻し
それ以外にも、こんな理由もあるようで…
2009年の日経平均って7000円前半だったのにWBC決勝時には
8000円以上まであったから、上昇率だと12%以上!って
ちなみに決勝戦は日本時間で3月22日の 午前8:00から…
それまでは日経平均も上昇を続けそうなんですけど、気になるのは
こういうアノマリー(根拠のない経験則)に気が付いたときには、
そのアノマリーは終了する…ということもあるから、
ホントに上昇するかは微妙なところなんだよねぇー…
個別での注目銘柄は「ミズノ」…
【特色】スポーツ用品専業大手。オーナー系。シューズ成長。競泳、ゴルフ、野球も強い。海外事業拡大中 |
【17年ぶり】米国で好採算ゴルフクラブ、欧州はランニング靴の好調持続。柱の国内が室内競技の需要急回復。増額後の会社計画は堅め。17年ぶり最高純益。24年3月期は米国ゴルフブーム一服でも国内好調続く。 |
【サッカー】野球、ゴルフに続く柱へと重点強化。セルヒオ・ラモス選手とスパイク契約結ぶなど海外でも認知度上げる。本社隣接地の研究開発センターが22年11月稼働。 |
WBCのユニフォームも売りれ続出で、株価はすでに先取りして上昇し始めてますが、
業績も好調で配当も優待もあるから、中長期で保有してもよさそうな銘柄かも…
もう一個はスポーツバー経営の「ハブ」…
【特色】首都圏中心に英国風パブ「HUB」、ウイスキー主体の「82」を展開。MIXIと資本業務提携 |
【下振れ】店舗数横ばい程度(前期7減)。営業制限緩和で既存店回復も、深夜中心に想定ほど客足戻らず。原材料高重く前号より営業赤字幅拡大。助成金特益減。24年2月期は客数回復続き価格改定効果も通期化。 |
【転嫁】22年5月に続き11月約5%価格改定、ハッピーアワー割引率も5割から3割に減らし、コスト増をすべて相殺計画。再来店率64%と高いアプリ会員増に力点。 |
昨年11月から12月のサッカーワールドカップの時にも結構な上昇を演じてたけど、
今回はそれ以上に強い動きのようで…
ただ「ハブ」はコロナ以降、ズーと赤字で配当もないので
こっちは「ミズノ」と違って、短期で売買した方が賢明かもしれません…