メンズエステに通っていた頃。

SかMどっちですか？という質問を時々された。

明確な答えは出せておらず、その度に回答が揺らいだものだ。

どちらでもない。

どちらにもなれる。

どちらかというとSかな。

こういうお店に来ているからMかも。

などなど。

原始時代。

狩猟民族の頃までさかのぼれば、男の役割は狩りで獲物を獲ってくることだった。

そういう意味では男は本質的にはSなのだろう。

攻めることが生きることに直結していた。

そこから時代は流れ、人類は多種多様に進化していった。

ここで自分はどうか改めて考えてみた。

過去の風俗での経験を2つ思い出してみる。

昔、とあるピンサロに行った時。

僕は店のコンセプトを把握しておらず、ノーマルなお店だと思っていたのだが、、、

案内されて少し会話を交わした後、女性に、

「優しくされるのと激しくされるのどっちがいい？」

と聞かれた。

どうやら少しSMチックなお店だったようだ。

僕は優しくでお願いしますと答えた。

結果、目隠しと手錠をされてしまったが、痛めつけられるようなことはなかった。

やられても甘噛み程度か。

ちなみに耳元で何か囁かれたりもしたが、BGMが大きかったのでよく聞き取れなかったというのはここだけの話である。

なんとなくではいと答えてみたが、特にツッコまれはしなかったので会話は成立していたのだろう。

またある時。

Twitterで気になる人を見つけた。

その人は、脳に心に働きかけ身体を開放し真の快楽に導く、的な少し怪しいことを謳っており、興味本意で入ってみることにした。

合流してホテルに移動までは普通だったんだけど、部屋に入るとスイッチが入ったのか、急に女王様のような振る舞いに。

そ、そういう感じ？

それが開放？

普通に、シンプルにSMって言えば良くない？

それがわかってたら別に入ってなかったのだが、、、

なんて思いなからシャワーを浴び部屋に戻る。

するとボンテージを身にまとっており、完全なる女性様になっていた。

目隠しをされ、手も縛られてしまった。

ここまでは経験があったのだが、そこからは普通に痛めつけられてしまった。笑

ガチではないんだけど、首絞めや、口をふさがれたり、やや痛みを感じるくらいの強さで噛まれたり。

あげく、風俗なのになぜかフィニッシュがなかった。

が、ツッコむ気にもなれず。

プレイが終わりホテルを出た後、お利口さんだったね的なことを言われて、解散した。

この2回の経験(特に後半)を経てわかったことがある。

僕はこういうプレイは楽しめなかったということ。

なのでMではないということだ。

ということは、消去法でSということか。

これからどちらか聞かれたらSと答えよう。

からの最後にSネタをもう一つ。

ドラクエウォークでメガモンのキャプテンクロウのこころ、ひたすらDかC、たまにBというヒキの悪さだったが、本日ついにSをゲットできた。

う、美しいぜ。

Sはレインボーで表示される。

前にブログで、面接で好きな色を聞かれたらレインボーと答えようかなんてネタっぽく言ってたけど、レインボーは本当に好きだ。

自分自身も、七色の光を放てるような人間になりたいものである。