先日、77歳の方のコンディショニングをさせていただきました。
シニアの方はやはりかなり緊張感があります💦
腰が痛くてたまらないので整形外科に行った『骨に異常なし』と診断されて帰って来られたようです。
こちら側としては、だから?という話です。
私はクリニックでもコンディショニングを担当させていただいていますが、ドクターの診察の判断によって薬でもなく生活習慣で改善するんじゃないかという方へコンディショニングが必要だとオススメしてくださっています。
整形外科で疾患があった方は、治療と共に理学療法士さんなどと連携を取ってリハビリなどをするんだと思うのですが、この状態で腰が痛いけど骨に異常なしと診断さればただ自宅へ帰されるというのがその方にとって一番迷子になってしまうのです😭😭😭
骨に異常がないということで、どれだけ改善できるかわからないけどもコンディショニングを一緒にサポートしながらさせていただきました❗️
最初は、意識的に背筋を伸ばそうとしてもまず1ミリたりとも背筋を伸ばせない状態💦つまり意識的に動かせない状態でした。
77歳ということで、かなり慎重にこの動きは痛くない?無理してない?しんどくない?常にお客様と向き合いながらコンディショニングを進めていきました!
77年間頑張ってきた積み重ねのお身体たった70分でここまで無意識に背筋を伸ばせたのはびっくりでした。
骨に異常なし。
筋肉の履歴がこうなったわけで、それを少しづつ丁寧に丁寧に硬くなって動かなくなった筋肉の反応を起こしてあげる作業を手の届かないところは背中をさすってあげたり一緒にコンディショニングしてきて、これだけ素直に筋肉の弾力ができ身体が蘇ったならばコンディショニングを続ける価値ありです✨
ならば、77歳からスタートできるわけです✨
むしろ、これ以上歪ませないように予防もできれば椎間などのつぶさないように筋肉で支えることも可能なのです👍
コンディショニングに来る前に、お友達に手押し車買った方がいいんじゃない❓といわれ2万もする手押し車を買ったそうですが、手押し車を使う前に自分の力で倒れた身体を持ち上げることができた❣️
それはそれは素晴らしいことで、ご本人も喜んでるおられました。
いつも思います🥺
私はひとりのコンディショニング指導者でもありますが、指導者とは教育ではなく導く人なんです。だからその方が快適に過ごせる道に導いてあげるだけで改善する気持ちや行動力、結果はその方にあるのですね✨
それをいつもお仕事を通じて教えてもらいます。
左がコンディショニング前
右がコンディショニング後
初回なので、数ヶ月先右側の状態が無意識にできるよう目指すところです。


