世間では、ボチボチ幼稚園など早く帰ってくる時期になってきました
我が家もすでに幼稚園はお給食がなく11時半に帰ってきます
と言っても、17日現在でスタジオを冬休みにするわけにはいきませんから、延長保育をお願いしています
本人は延長保育の先生が好きなのとお友達と過ごせるので楽しそうに言ってくれていますから働く母としては安心です
当スタジオは、お子様連れで来れるというメリットもあったりして、上のお子様が幼稚園や小学生といったお子様を持つお母さんも多いです
いつも下の子を一緒に連れてきてはいるけど上の子の身体が気になる・・・という声も多くご質問を受けることがあったのでお子様が早く帰ってくるこの時期をうまく使って昼から単発レッスンで・・・
【 お子様の身体カウンセリング 】の時間を作りました
先日親子できてくださったOさんは、以前から子供の腰の湾曲がきついような気がしてなりません
と言われ写メールを送ってくださったことがあります。
きついようには見えますが、6歳ということでまだまだ幼児体型でお腹ぽコリという感じで【 過前彎 】ではなさそうと思っていたのですが・・・実際来て頂くと、前彎が少しきついかなぁ~という感じでした。
でも何がすごいってお母さんがコンディショニングをずっと受けてくださっていることで子供の体までしっかり見れる力がついてきているということですよね
だって普通に過ごしていたら、子供の背骨がよほど歪んでいない限りはそこまで気にも留めないと思います。
普段もお子様の足を触ったりしてくれているそうで、お子様の身体の観察をする力がついてきたんですね
ホント素晴らしいです
でも、子供って大人ほど身体の癖もきつくないし純粋で素直なんで大人みたいにがっつりコンディショニングしなくても元に戻ります
前彎がきついので、肋骨下部がすごく出っ張っていました。大人なら細かなコンディショニングをしていくんですがOさんのお子様であるTちゃんは肋骨をスリスリさすってあげるだけで硬さがとれましたよ
腰の前彎がきついので寝転がると腰の浮きもかなりありましたが、お膝をゆらゆら簡単にしただけで寝転んだら腰が床にぺたーーーーーーーーっと付きましたよ
寒いからか日常の生活の癖があるのか、右の首が縮んで硬くなっていたのでお母さんの温かい手でスリスリさすってあげたらこれもまた柔らかくなって縮んでいるのが伸びたので肩の高さもそろいました
特に、大人ほど細かい処方は全くしてません
むしろ強張っているところ緊張しているところ冷たくなっているところをスリスリさすってあげるだけですぐに身体は元通り
子供ってすごいです
ただ、うちの子供たちをみていると9歳10歳くらいになると癖もきつくなってスリスリだけではなかなか・・・・
そう思うと、昔のように生活の中で柔軟な身体には現代社会できないのも事実で・・・現代の子供たちは小さい時にすでに筋肉のこわばりや緊張・歪みが出てきているのでそこをケアしてあげないと早い段階で不調が出てくるのではないかと思われます
だから、私がお母さん方にいつも伝えているのは今やっているコンディショニングはお子様でもできるので家で教えてあげてくださいね
って言います。
そしてうちにくるお母さん達は、お子様にコンディショニングを教えてくれたり身体を観察することを知らず知らずとしていくようになっているわけです
ということで、子供の身体の発見をしたOさん素晴らしい
そして帰るころには、Tちゃんのお尻のでっぱりがなくなってすごく姿勢がよくなっているという変化が見られました。姿勢が良くなれば運動だけでなく、習っているピアノの音色だって変わりますよ~
コンクールの前はスリスリね
なんてお話をしました。
6歳の子でも腰のコンディショニングしていると『気持ちいい~
』と言っていました(笑)
なんか可愛かったです
OさんTちゃん来てくれてありがとう