それは、産後の赤ちゃんを見て『私にはこの赤ちゃんをみて希望が持てません
』という・・・なぜそう思ったのか知り合いではありませんのでわかりませんが、生まれてくる赤ちゃんはみんな希望をもって産まれてくるのです。それは決して良いことばかりではなく試練もあり苦悩もあり・・・それでも小さな心と身体で希望をもって産まれてきます
最初から良い母になろうなんて思わなくてもいいんです
未熟な母で当たり前なんです。これから子供に母親にさせてもらうんです。だから私は一人産んでは1年生
2人産んでは1年生
3人産んでは1年生
そして4人産んで4人の母としてまた1年生なんです
一緒に成長し一緒に希望を持って歩んで行くのです
『小さな命』がこの世に産まれてくるときは、必ず母親は命を削って産むのです
私も、実は二人までの時はたくさん産む人はお産が楽なんだよ
と言っていました・・・(すみません!)だけど4人産んで気づいたことはそうではないということ・・・私は、上2人は7時間・3時間と安産でした
下二人は11時間・24時間と一般的には難産と言われる時間でしょう。一人一人子供に性格があるように一人一人お産にかかる時間も進み具合も生まれ方もまったく違うのです
その子その子の『命=魂』がある
どんなに辛いお産になってもこの世に産まれたいと思ってくれた魂が私を選んでくれたんだから、なんとしてでも産んでこの世に産まれてきて欲しいと願う気持ちが大きくなっていく自分がいました。だからといって、このご時世経済がついていかないのを無視してポンポン産むわけにはいきません
しかし、産めるものなら5人でも6人でも産みたいと心の中では思うのです。その想いは、実は子供たちも一緒でいつでも『五人目ほしい
』と言われます。まだまだ上の子とはいえ小さい子供たちなのに、チビちゃんたちが泣いていたらあやしてくれて私が困っていたら家事・育児なんでも手伝ってくれて苦労はかなりしているはずです
でもなぜほしいというのでしょう。『立会い出産』をしたからです
お腹にいるときから、出産まで1度もかかすことなく産婦人科に一緒に行き、赤ちゃんのエコーをみて米粒くらいだった赤ちゃんの成長を最後まで見せてきました
4人目ちゃんの出産の時は、陣痛が始まって入院中なかなか進まず時間だけがたっていく中・・・長女は私が一旦家に帰らそうとするまで疲れた心身を酷使して私の背中をずっとさすってくれました。
『命』が誕生する瞬間は絶対に逃せない
そう言って子供たちは夜中起きて来てくれました。上二人なんかは次女・三女二人とも産まれたてのまだ拭いてもいない汚い(笑)赤ちゃんにチューをしていましたから
これは、次女が産まれたときの写真です
これは三女の時です
産後の顔はお見せできませんが(笑)次女は、赤ちゃんがえりもなく優しい小さなお姉ちゃんです。赤ちゃんがえりがなく優しいのは小さいなりに立会いをしたからだという声もあります
2歳ながらに確かに、未だに三女の出産の時の話をうれしそうに何度も何度も話をしてくれます
まだ1歳8ヶ月だったのに・・・産まれたての汚い赤ちゃんを見て大丈夫なん??とよく聞かれることが多いのですが、子供たちにとっては汚いとか気持ち悪いとかそんなことなんて頭になく・・・産まれてきた喜びの方が大きいんですね
『命』がある
それは何にもかえることができない宝なのです
だから我が家は宝箱だとよくいいます
子育てには、『試練』や『苦悩』はつきものです。だからこそ成長できるのです
人間として成長できるチャンスなんですよ
未熟な私を大人にしてくれているのは4人の子供たちだと思っています
産んだらゴールではありません
産んだらスタートです
だからこそ親子一緒に自分も新しく生まれ変わって1年生
希望を持ってください
reikaより