久々の投稿です(逆に久々じゃないときはあるのだろうか笑)

 

占いをしていると属性と言われるものが存在するのですが(ゲームとかでよくある火属性とか水属性とかあるアレと言えばわかりやすいかな)、今日は西洋占星術でよく用いられる4大元素について少し語ってみようかなと思います。

 

火、水、土、風の4属性ですが、タロットカードでも用いられますし、テレビゲームなんかでもよく使用されてる印象がありますね。

 

簡単に言えば、土が生み、火が温め、水が育み、風がそれらを運んで循環させるといったところでしょうか。こうしてすべての生命は循環しているともいえるでしょう。

 

水と土が結びつけば冷え、火と風で温かさを作り、火と土が結びつくと渇き、水と風が潤いを生んでいます。これらの調和でうまく回っているのです。

 

そして今私たちは風の時代に突入した時期に生きているのですが、この風をただの現象とは違った角度で捉えてみましょう。

 

風そのものって目に見えるわけではなく、これからの時代は目に見えないものに価値を見出す時代へと変化しているのは何となく皆さん感じている人も多いかもしれませんね!

今から400年以上前「火の時代」には身分や家柄、立場などが最重要視される時代でした。このあたりは時代劇とかを見て頂ければなんとなく想像がつきやすいかもしれません。

そして時代は流れて今から約220年前、ついこの間まで続いていたのが「土の時代」でした。立場が重要視された時代から、努力や頑張りが評価される時代へと変貌していったのです。貴族階級による支配からの脱却、大量生産や大量消費の時代になり、物質的な豊かさや目に見える資産形成(お金、学歴、資格)などがステータスと言える時代だったのが、これから200年以上は風の時代となり、価値観なども大きく変貌していくことでしょう。

 

ある意味一生懸命頑張っても頭を使わなきゃ報われないという意味では土の時代の方が生きやすいという人もいるのかもしれませんが、私みたいに組織に在籍することに価値を感じない人や型にはまらない生き方をしたい人にはすごく生きやすい世界へと流れていきそうな世界情勢ですし、情報や知識、時間、コミュニティといったものがお金以上の価値を生む時代となるでしょう。

 

風にうまく乗り、より良い日常へとしたいものですが、その風に逆らった生き方をしちゃったりすれば、潤いは失われて渇き、温かさは失われて冷えとなるでしょう。

土、火、水とは異なり目に見えない風だからこそ、目に見えるものやことだけが全てじゃないことは常日頃から意識しておきたいものですね!