ビットコインってお金なの? -7ページ目

ビットコインってお金なの?

仮想通貨ビットコインでいろいろやってみよう!

ビットコインを調べてみると、あやしい言葉がいっぱい出てきますね。
「1年間で100倍になった!」
「1000万円が4億円に!」
「ビットコインの次にくるのは○○コイン!」
といった感じです。

確かに過去の値動きを見ると暴騰している時期があり、儲けた人もいるのでしょう。
でも、自分のお金を投資しても大丈夫?

まずは現状でどのようなリスクがあるのか考えてみましょう。


一番怖いのは、ビットコインが何の価値もない紙屑(データ屑?)となってしまうことでしょう。
どういうときに価値がなくなるかというと、誰も使わなくなった時です。
何か重大な欠陥が見つかるなどして信用を失うと、誰も使わなくなります。

また、ビットコイン以外の仮想通貨が主要通貨となったときもビットコインの価値が下がるでしょう。
通貨は使っている人が多く、誰とでも交換できることに価値があるからです。

それから、相場が激しく変動するリスクも考えられます。
日本政府はビットコインは通貨ではなく、商品(モノ)であるという見解を出しています。
そのため銀行法や金融商品取引法による投資家保護の対象から外れています。
不正な手段で相場が激しく変動する危険性があります。

ビットコインの価値がなくなる以外にも、危険性があります。
盗まれるかもしれないのです。
個人のビットコインを管理する財布としてウォレットという機能を使います。
それが不正アクセスによって盗まれてしまうことがあります。


ビットコインに投資することは一定のリスクがありますね。
では、ビットコインのいいところはどんなところでしょう?
長くなりましたので、続きは次回に書かせていただきます。


最後までお読みいただいてありがとうございました。
みなさんがビットコインについてどのように考えていらっしゃるのか知りたいので、コメントをいただけたら嬉しいです。

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日本銀行、「ビットコイン」の分析を公開―ブロックチェーン技術に興味津々

日本銀行は、ちまたで話題の暗号通貨/仮想通貨「bitcoin(ビットコイン)」などについて、かみく..........
≪続きを読む≫


日銀も仮想通貨に興味を持っているのですね。
公開されたレポートの中では中央銀行が自らデジタル通貨を発行するという可能性についても言及しています。
面白いですね。

最近の株式市場ではフィンテック関連としてブロックチェーン技術を活用した銘柄に関心が集まっているようです。

ブロックチェーンは新しい可能性を持った技術なので広がっていくといいですね。


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前回の記事で図書館で出会った本でビットコインの可能性を感じたと書きました。
ビットコインとは?

具体的にどんな可能性を感じたのでしょうか。

私がピンときたポイントは
「ビットコインは総量が決まっている。」
というところでした。

「総量が決まっていたら足りなくならないの?」
と思われるかもしれませんが、世界中の人たちで使う方法はあると考えています。
理由はまた今度詳しく書きますね。

総量が決まっているということは、円やドルといった通貨と決定的に違います。

円やドルは発行する国の中央銀行がいくらでも発行できます。
国が何らかの事情で通貨を乱発すると、今まで使っていたお金の価値が下がってしまいます。
お金の価値はその国がちゃんと通貨を管理してくれるという信頼で成り立っています。

それに対してビットコインは総量が2100万コインと決まっています。
勝手に偽造することが大変難しい仕組みがあり、増やすことはできません。
(詳しい仕組みは日本デジタルマネー協会の記事が参考になります。)
大石哲之のビットコインの仕組み入門(2)

それまでTポイントとか楽天ポイントなどと同じようなものだと思っていたのが
「総量が決まっていて、国にコントロールされない仕組みがある。」
と気づいた時、自分の考えが一気に切り替わりました。

そして、現実にビットコインに値段がついていて購入できることを知り、買わずにはいられませんでした。
ビットコインが通貨として使われている未来が想像できたのです。

調べていくとビットコインの可能性とリスクがいろいろと見えてきたので、また記事にしていきますね。
今日はここまで。

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