目玉
6年前に晴彦が通っていた大学で、目が覚めた。
どうも薬の匂いがすると思ったら、理科室だったよ。
少し興味があったから、ウロウロしてたらあっと言う間に1時間経っちまって、
チャイムが鳴りやがった。でも、気にせずに目玉が沢山入った瓶を見ていた。
かなり健康そうな目で、欲しい位だ。
晴彦は二重何だそうだが、俺が起きると一重になる様だ。
でもしょうがないな。あいつが俺達を仕切ってるからな ・・・・・・
もう1時間位したら、晴彦が来るだろうからこの貴重な時間を大切にさせてもらうよ。
妙に目の上辺り・・・・・・?奥の方がズキズキする。
ち・・・・・・は・・・・・
こんにちは・・・・・・蔵木英デス・・・・・・只今、家に帰りました・・・・・・・・・
晴彦君の代わりにいます・・・・・・・・
あまり、慣れてないので・・・・・・・・うまく出来ないケド・・・・・・
頑張りたいです・・・・・・・
そう言えば、瀧太君が・・・・・明日・・・・河原に行くって・・・・・・言ってたかな・・・・・・・?
あっ・・・・・・瀧太君が来る・・・・・・・・バイバイ・・・・・・・
紅茶とコーヒー
今日の朝は、紅茶を飲むかコーヒーを飲むかで悩みました。
結局コーヒーになったんですけどね・・・・
朝ごはんは取っていません。幼い頃は、当たり前だった事も、
今では億劫だったりするものですね。
外に出る時は、僕が外を歩きます。だから、町の事や市の事に関しては
どの人格にも負けません。
そろそろ散歩に行って来ようと思いますけど、これが正しい行為かどうか決めるのは
他の誰でもない。僕が決めるんですから・・・・・・
久しぶりに外を見た
晴彦のセンスは嫌いじゃない。あいつは礼儀正しいし、あっちこっちでヨロシクしてくれる。
その代わりに俺が出られなくなるんだけどな・・・・
ここを管理しているのは、俺と晴彦以外にも沢山いるんだ。
晴彦は全員知ってるが、俺は晴彦だけしか知らない・・・・・
別に恨むつもりも無いがな。
こうやって日記を書き綴る事によって、自分の呪縛から開放される様な気分になるんだ。
誰も見てくれやしない日記を書く事によって、俺は生甲斐を覚えるんだよ・・・・・・
皆さん、始めまして。
僕の名前は宮治晴彦、晴彦で構いません。普段は僕が日記を書くのですが、もしかしたら
僕の中にいる何人かの人達が、記事を書く事も有り得ます。
自分でも制御できないので、その辺りは承知してください。
もちろん、僕が見ている物は彼らには見えていません。
彼らには彼らの記憶が存在するので、話が噛み合わない事もあるでしょう。
本当に申し訳ないですが、よろしくお願いします。
