タジマルのブログ

タジマルのブログ

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!
ソニーα99Ⅱがついに発表された。α99オーナーとしては、もちろん待望の機種だったわけだが、結論から言えば、やっぱりか、がっかり!である。
フラッグシップならばニコンでいえばD5であるが、α99Ⅱの立位置はどうみてもD500のそれだ。じゃあα77Ⅱはどの立位置なの?って話しである。
多分そんな事だろうと思っていたが、そんな予想を更に悪い意味で裏切り、小型化までしてしまった。
ソニーはα99Ⅱを誰に売りたいのだろうか?ミラーレスの台頭著しい今、カメラに小型化の波が来ているのは確かだ。だが、少なくとも自分はフラッグシップに小型化は求めない。D5に小型化を求めないように。
フルサイズの、しかもフラッグシップを持つ。となれば、画質や堅牢性と引き換えに小型化を諦める覚悟をするものでは?
少なくとも自分はそうだ。
たしかにでかくて重いカメラはしんどい、でも、こんな事もあった。
昔D3を使ってたころ、友人の結婚式に出席し、写真を撮っていた。誰に頼まれた訳ではなく、勝手に撮っていたのだが、D5の遠慮ないシャッター音やその風貌に押され、式が終わる頃にはオフィシャルのカメラマンに代わって自分が式の写真係となっていた。
フラッグシップ機とはそういうものだと思う。
それを構える人間は、いい写真を撮る人だ。という無言の圧力を周りに与え、いつしかいい写真が撮れるポジションが与えられ、撮る人間もカメラに負けてはならぬ、と腕を磨く。
D3にはそういうオーラがあったしフラッグシップとはそういうものだと思う。
α99にはかろうじてその力があったが、α77Ⅱと区別がつかないようなα99Ⅱにはもはやそんな神通力はない。
カメラの実力は上がってるだろう。そんな事は当たり前である
でも少なくとも自分は壊れるまでα99を使い続けるだろう。