本日、6月県議会臨時会おいて244億円余の補正予算が可決されました。
5常任委員会に付託された議案のうち、私が所属する商工建設委員会において議論がなされました。
私が質した議案の一つは、観光宿泊施設緊急対策事業費19億円余のうち、宿泊事業者が行う新型コロナウイルス感染症対策に必要な設備等に要する経費の2/3、1施設当たり2百万円を上限に補助するもの。
当初の提案では、これから飛沫を避けるためのアクリル板の設置やセンサー付きの蛇口等の設置の計画を提出して、審査をして、補助を出すというもので遡及適用はしないというものでありました。
緊急事態宣言を全都道府県に拡大されて、5月14日に岩手を含む39県が解除をされましたが、他都道府県の収束を待つ間、宿泊施設は5月(6月)いっぱい自主休業していました。
5月14日に全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会が作成した『宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン』に則り、アクリル板設置等の営業開始への準備を進めてきました。
その施設が対象にならない様なことが無いよう現状を説明しました。
その様なことがない様に他部署と情報共有し、補助対象となるよう検討していきます。との答弁をいただきました。
自主的に先行して取り組んできた施設が対象にならないなんてあり得なかったので、引き続きチェックしていきたいと思います。