定期的な
テレビ時代劇ドラマというものが
民放で無くなって
すでに数年が経過しようとしています

水戸黄門や、大岡越前などの
スーパーマンネリな時代劇
むかしから
そう好きではありませんでしたが

あるとき
初期の水戸黄門、
大岡越前
を見る機会がありました

そして驚いたことに
初期のテレビ時代劇は
思ったよりも脚本が練られており

後に定型化する
勧善懲悪的な雰囲気は
ほとんどありませんでした

世の無常(無情)を
淡々として描いていくドラマがほとんどでした

初期のテレビドラマの
深さにもつながるもので

テレビ業界の
わかりやすさ、垂れ流し文化
視聴率優先主義が行くところまで行って


ドラマやニュースのクオリティーを
落としてきた歴史が

テレビ時代劇を通して
垣間見れました

さいきんは
ネット社会となり
垂れ流し文化に辟易してた人も
声を上げているようにも思います

わかりやすさに流されてしまうのも人間です

ネット社会となり
人間がそう劇的に変わるものとは
思いませんが

少しずつでも、
進歩していきたいと思うのも
人間だと信じたい
僕ではあるのですが

1960-70年の
テレビ時代の寵児
でもあるような
僕が言うのも
少し抵抗はあったりしますが(゜д゜;)

バカのような
ネットウヨク、ネットサヨクの言動を
ネット上で見て
ため息がつくことも多いのですが

それでも人間は
進歩して行くもの
進歩を要求する存在であるべきです

まるで
大阪万博のフレーズですが(-"-;A