こんにちはｗ
大洋ハウジングの道下です。
今回は、民間ローンとフラット35を簡単に比較してみました。
利用できる方
民間ローン
◆安定した収入がある
◆団体信用生命保険に加入できる
◆申込年齢内である（ローンにより異なる。申込時20～60歳、完済時75歳または80歳未満という条件が多い）
◆勤続年数や最低年収、その他、金融機関ごとの審査条件をクリアしている
フラット35
◆70歳未満で安定した収入がある
◆日本国籍を有する（または永住許可などを受けている外国人）
◆すべてのローンを合算した年間返還金額の、年収に占める割合が一定以内
特徴
民間ローン
◆さまざまな金融機関がそれぞれローンを用意しており、種類は多種多様
◆変動金利型、一部期間固定型が多い
◆金利優遇などはローン申し込み者の属性（ある程度の年収や金融資産）による
◆融資限度額は、金融機関によって異なる。年収基準と個別審査がある
◆一般的に審査はフラット35より厳しめ
フラット35
◆金利は金融機関窓口により異なる
◆契約時の金利のまま35年まで借入可能
◆金利優遇などは国の政策で優遇されることがある
◆適用される金利は審査時ではなく融資実行時（抵当件設定後）のもの
◆返済期間20年以下と21年以上では金利が異なる（20年以下の方が低い）
◆審査が通りやすい
メリット
民間ローン
◆団体信用生命保険料が金利に含まれている
◆事務手数料が安い
フラット35
◆保証料が不要
◆金利が上がっても、返済額は変わることがない
◆金利上昇のリスクがなく計画的にローンを返していくことができる
◆繰上返済手数料が不要
デメリット
民間ローン
◆保証料が高い
◆民間住宅ローンの種類は豊富だが、全期間固定金利の商品を取り扱っている機関が少ない
◆金利が上昇していけば、予定した返済額より上がってしまうリスクがある
フラット35
◆団体信用生命保険料が別途必要
◆銀行よりは事務手数料が高くなる場合が多い
◆土地のみ取得には利用できない
どうでしょうか？
ローンにはそれぞれメリットとデメリットがありますが、
将来、金利は上がるか下がるかは誰にもわかりません。
ただ私は、長年にわたって、返済が変わらない
安心の長期固定がおススメですかね。