こんにちはw



大洋ハウジングの道下です。





今日は、住宅ローンの種類と金利タイプについてお話したいと思います。


住宅ローンの種類


家づくりには、ほとんどの人がローンを組み、



所得の20%~35%前後を10~35年にわたって、毎月支払いを続けることになります。



生活設計をしっかりと立てるとともに、金利状況などを賢く見極める必要があります。



みなさんはどの金利タイプ?


お金を借りる場合、借りたお金(元金)には利息がつきます。



この利息の割合を決めるのが「金利」です。



住宅ローンのように借りる額が大きいと、金利によって返す額も大きく変わってくるので、



どの金利タイプを選ぶかがローン選択時の大切なポイントになります。



それぞれのメリットとデメリットをしっかり把握し、



借りる額や返済期間などを条件に照らし合わせて慎重に選びましょう。



変動金利型 タイプA


借り入れ期間中、金融情勢の変化に伴って、返済の途中でも金利が定期的に変動するタイプ。



原則として半年ごとに短期プライムレートの変動に応じて適用金利が見直されます。



金利が低ければ、返済額も少なくてすみますが、金利が上昇すれば支払う利息も増えます。



固定金利期間選択型 タイプB


一定期間(例えば5年間)だけ金利が決まっているタイプ。



2年、3年、5年、10年などがあります。



固定金利期間終了後はその時点の金利で



改めて変動金利型や固定金利選択型を選ぶことになっています。



固定金利期間終了後は適用される金利しだいで返済額が変わります。



全期間固定金利型 タイプC


借り入れ時の金利が全期間を通じて変わらないタイプ。



将来にわたって返済額が確定するので返済額が金利の変動に左右されることがありません。



元利金等返済方式であれば、毎月の返済額も変わらず、家計管理もしやすいメリットがあります。



一方、他のタイプよりはやや金利が高めに設されています。



ローンをミックスしてリスク分散!


住宅ローンにはいろいろな種類がありますが、金額が大きいので、


一つの住宅ローンだけでなく、金利タイプの異なるローンを組み合わせるケースもよくあります。

ローンをミックスすることの一番のメリットは、将来の金利上昇のリスクを分散できること。


将来の金利動向が読めず、固定金利型か変動金利型か1本に絞りきれない場合などは


固定金利型と変動金利型の組み合わせを考えてみましょう。




ベースを固定金利にしておけば、金利上昇時の返済額の大幅アップを避けることができます。


また、残りのローンについて短期返済にすることで


変動金利の低利率というメリットが最大限に生かせます。


急な金利上昇に耐えられるよう変動金利型ローンの割合を調整することがポイントです。


ただし、2箇所以上の手続きが必要なので、


手数料などのコストが余分にかかることも注意しておきましょう。