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 ACIMのテキスト、ワークブックです。

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第4章「自我の幻想」

4-7「創造とコミュニケーション」

ACIM-Text-chapter-4-7-2

 

自我が知覚している全てのものは、それぞれが別個に成り立って完結している全体であり、実在を暗示するような繋がりなど持ちません。

それ故に、自我はコミュニケーションというものに対し、分離を廃止するのではなく、定着させるために活用されるのではない限り、反対します。

自我のコミュニケーション体系は、それが指図する他のあらゆることと同様に、独自の思考体系に基づいています。

そのコミュニケーションは、自我そのものを護る必要性によって抑制されており、脅威を感じたときには自我はコミュニケーションを中断させます。

この中断は、特定の人や人々に対する反応として起こります。

自我の思考におけるこのような特定な目的を持った考え方は、結果的にまやかしの一般論をもたらしますが、実際のところ全く抽象性がありません。

自我は、ただ、関連性があると知覚されるあらゆるものに対して、特定の具体的な方法で応じるにすぎません。

 

ACIM-ワークブック-レッスン265

 

私に見えるのは、創造されたものの優しさだけです。

 

 

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