タイイェイのブログ

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会社員です。
中国語圏の会社を相手に仕事するときは、通訳もしています。
SNH48運営の中国語は企業通訳では使わない言葉が多いので的確かどうかわかりませんが、なんとか訳します。

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先日購入したアクションカメラ(エロ本ではない)CUS-CFF9ですが。

一通り使ってみました。

まず、やはり説明書が英語と中国語なのがネック。
私は中国語で確認出来るので問題ありませんが、使用方法は確認できますが、仕様に関する説明が足りない。
スペックだけの記載で、使用可能なSDカードや、録画時間などの記載がない。

一番の問題は、上書き録画が出来ない事。
結局上書き録画できません。
最長録画時間は今32GのSDカードで正味4時間半、ネットのレビューでは7時間程度のこと。
16Gでの正味の撮影時間は2時間半だった。
ちなみに2時間半だと、充電せずに電池の容量だけで連続撮影が可能。

少なくとも充電しながらの録画は可能。

上書き録画出来ないとなると、日常的なドライブレコーダーとしての使い勝手は非常に悪い。

使用感はまずまず。
一度電源を入れれば撮りっぱなしにしておけばいい。
録画のON/OFFもボタン一つなので面倒ではない。
メイン電源もほっとけば勝手に落ちる。

次に画質。
画質はフルHDハイビジョンだけに非常に良い。
2万円代の4Kモデルると比べるとかなり劣るが、前方の信号や前の車のナンバーは確認できるレベル。

しかし、やはり光の影響をもろに受けて、峠での使用では、日陰から日向に出る度に映像がコマ送りになったり、暗転する。
街中だとスムーズに録画されるが、峠だと通常録画とコマ送りが半々だと思っていい。
これは録画映像を再生する度に非常にストレスを感じる。

スペック上は手ぶれ補正は無いが、前後強化サスを入れたFTRでも振動は全く気にならない。むしろ自転車やスポーツでの使用には向かないような気がする。

バイクでの使用では、音声は取れない思ったほうがいい。
アイドリング時のエンジン音は取れるが、それでもこもった音。
走行時は風の音しか取れない。

固定はハンドルバーへの固定以外は信用できない。
両面テープでの固定は全くもって信用できない。
やるなら車のエアロパーツ用の両面テープくらいでないと危険。
本体の位置を固定するボールの固定は問題はないが、本体側の角度調整のボルトが弱い。
今はいいけど、次第に固定されなくなりそう。

レンズのカバー(外観上のレンズですが)がプラスチック製ですが、弱い。
あまり拭きすぎるとすぐ傷が付く。
おそらく強化プラスチックではない。そうだとしても大した強度はない。
塵、埃をもろに喰らうので、たぶん中身よりも速くダメになる。
もう少し値段上げてもいいからガラスにしてほしかった。

そんなこんなで、CUS-CFF9の評価としては
★★★★☆

ですね。
機能的には★★★ですが、いかんせん値段が安い。
少なくとも値段以上のスペックであることは間違いない。

バイクでUSB電源が取れる環境にあるなら超オススメです。