EMEmについて サイドエクストラ編 | SPiCa*Giving Days

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少し時間が空いてしまいましたEMEmについてのサイドエクストラ編です。

メインデッキについてはこの一つ前の記事で主に書いているのでよかったらご覧ください


さて1週間ほど経ってしまいましたためにサイドエクストラでも今回入賞した際の構築とは変わってしまったところがあります
そこも含めて解説していきたいと思います。



採用したカードについて大まかに書いていこうと思います



・爆竜剣士イグニスターP
デッキバウンスという大変強力な効果を持っています。破壊対象は「フィールド」のペンデュラムモンスターorスケールですので相手フィールドのカードを破壊してデッキバウンスを行うこともできます。
対魔術師戦ではこのデッキはユニコーンよりも巨神鳥の方が苦手で巨神鳥で暴れられてる際にこいつを出すとかなり有利が取れます
打点も2850と十分で属性も炎なので相克にもかかりません
フィールドに出てしまったラスターPは素材制限の関係で単に打点にしかならないのですがこのカードを採用することで最上級モンスターに変身します
ちなみに素材縛りがあり、非チューナーはペンデュラムモンスターに限られます
たまにクラウンなどとシンクロしている人をみかけるので注意しましょう
少なくとも1枚は必要で2枚目はほとんど使うことがなかったので1枚採用しました


・キングレムリン
サーチ対象先はジゴバイトかパート・ナーガです。
リザード・ローを入れている人は上スケールもサーチすることが可能になりますがラスターヒグルミを台頭としこのデッキでは下スケールが必要になることが多いので特に困ることはありませんですし、ラヴァルバル・チェインでダメージ・ジャグラーを落としヒグルミを回収することで上スケールは用意することができます。
またクラウン+使い魔でキングレムリンを立ててジゴバイトをさーちすることでもう一体4エクシーズを立てることができます
例えばここでチェインを立てて超電磁タートルを落とすことで前回の記事で示した布陣が作れます
かなり頻繁に使う良カードで2枚目が必要になることも少なからずありますがその頻度は低いということで1枚にしました


・Emトラピーズ・マジシャン
二回攻撃付与&破壊、ダメージ無効効果、リクルート効果と三つの優秀な効果を持った4エクシーズです
素材は「魔法使い族」レベル4×2でフィニッシャー兼耐久力をあげるカードです
特にエクストラターンに出るトラピーズ・マジシャンの驚異はかなりのものです
クラウンを素材にすることで破壊された際にクラウンで墓地のトラピーズを蘇生、トラピーズでEmモンスターをリクルートということができなかなかにうざいです
もちろんリクルート効果にターン1はついていないので蘇生したトラピーズが破壊された際にリクルート効果がまた発動します
1度墓地に行けば終盤クラウンを引くだけでかなりの延命ができるので覚えておくといいかもしれません


・No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ
環境で攻撃力が元と異なるモンスターが出てくることはあまり多くありませんがこのデッキにはEmミラー・コンダクターという非常にトリッキーなモンスターがいるので使う場面はかなり多く来ます
使ってみると分かるかもしれませんが、EMEmはペンデュラム・マジシャンをスケールに貼れている場合を除いて単純に高打点のモンスターがきついことが少なくありません
そのため除去にミラー・コンダクターを使うことが多いです
その際にラグナ・ゼロを出すことで除去をして1ドロー、して横にいるモンスターを戦闘破壊する、という流れがかなり強いです
打点も24あるのでミラーのキングレムリンやダークロウと相打ちがとれたりと優秀です
また場にミラー・コンダクター守備、ラグナ・ゼロと並べることでホープなどによる突破を封じることができ、ショック・ルーラーやフレシアに頼りがちな制圧の選択肢を増やすことができます
使用頻度の関係から同じく1枚


・恐牙狼ダイヤウルフ
伏せを剥がしてから動く時や群雄割拠の解答として使用するのが主です。
狙いたいのは眼差しや落とし穴系統です
またダークロウを突破する際にカステルだと素材が2枚とも除外されてしまいますがダイヤウルフだと素材1枚は墓地に行きます
意外と重要なことなので視野に入れておくといいと思います
使用頻度の関係からこれも1枚です


・鳥銃士カステル
他のデッキと使い方は同じです
一番重要なのはペンデュラムコール中でもスケールに干渉できるところとやはりデッキバウンスなので再利用であったり破壊反応を無視できるところですね
入れてない人もちらちら見ますが僕は少なからず必要なことが多く1枚は使うので採用しました


・励輝士ヴェルズビュート
理論上先行されてしまったアドバンテージをひっくり返す逆転カードなのですが使用頻度がかなり低いです
人によっては必須という方もいらっしゃいますが全然使いませんでした
いかんせん保険という為で一枚入れておきました
結局使いませんでした


・No.39希望皇ホープ、SNo.39希望皇ホープ・ザ・ライトニング
標的は主に巨神鳥、ヒグルミ、トラピーズ・マジシャンです
他にも打点突破しかないときに頼るカードですね
パンプ効果もアルマデス効果もどちらの利点も利用する優秀なカードで活躍します
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンもラグナ・ゼロとの噛み合いで強いのですが、巨神鳥を倒せない点、ヒグルミセットやトラピーズだけでワンキルを阻害される点などでホープでなければダメなところが多いのでエクストラを二枠消費する価値があると考え採用しました
ホープの戦闘無効効果を使用したことは一応ありませんがいつか使えるかもしれませんね


・ラヴァルバル・チェイン
ジャグラーを落としてスケールを用意、ゼピュロスや亀を落としてサブギミックの準備など万能カードです
打点が1800というのもよくてドクロバットに一方的に倒されません
使い方は必要なものを落とす、もしくはリザード・ローを使う場合、トップに誘発などを持ってくるなど
単純ですね、ゆえに強力です
2枚目の採用も考えましたが2枚目の使用頻度と広さを天秤にかけ、採用を見送りました


・フレシアの蟲惑魔
デッキから罠を発動するという新しい種類のモンスターです。その汎用性はかなり高く落とし穴自体効果の強力なものが多くあるので制圧力はすさまじいです
特に狡猾な落とし穴が強いです
しかし前の記事で話したようにそれだけで十分と感じたのでそのためだけに採用しています
それほどの価値があるエクシーズモンスターです
実際他の落とし穴の方が強く打てる場面は何度かありましたが狡猾な落とし穴ではダメ、他の落とし穴ではなくてはダメということはなかったのでよかったです。
罠を受けないのも魅力的です
しかし攻撃力が300なのでミラー・コンダクターで簡単にやられてしまうのでそこは少しもろいです
逆に自分のミラー・コンダクターで打点を入れ替えて殴りに行くこともあります
罠が効かないので安心して殴りに行けます
使い終わった後はデーモン・イーターで変換したり単に壁として使うのがいいです


・No.16 色の支配者ショック・ルーラー
言わずとしれた制圧の鬼です
リソースがなくなるルーラーの出し方はヴェーラーをもらったとき、返された時負けに直結するのであまり狙わない方がいいです
ルーラーを出す時の脅威はホープ、ビュート、フレシアなど場面により異なりますがそれぞれの場合に置いてケアを変えていきます
たとえばホープがまずいなら横にミラコンラグナやフレシアを置きます
ビュートがきついならショック・ルーラー単騎orフレシアで構えます
フレシアがきついというのは展開前に考えるべきことでずらーと並べるか出さないかでよけます
一応各デッキに対する宣言を書いておきます
対影霊衣
残りのハンドの判明分にもよりますが主に魔法
対EMEm
序盤は魔法、中盤ハンドの判明度にもよりますがモンスター
対魔術師
魔法
対ヒーロー
魔法→罠
などです
ショック・ルーラーも枠が余れば2枚目を入れようと考えていたカードです(優先度1位)
もちろん枠はあまりませんでしたが2枚目があるのとないのでは1枚目の出しやすさが違います
エメラルでもいいですね


・星守の騎士プトレマイオス
強さは周知のものかと思います
また相克で無効にされる危険性こそありますが相克+なにかでないと倒されることもないので壁としても優秀です
同じくミラー・コンダクターだけでやられるステータスですが、プトレマイオスの場合変身することによってそれだけで倒されることはないですね
逆にミラー・コンダクターと殴りに行く時はプトレマイオス2600+プレアデス2500+ミラー・コンダクター600で5700ライフを取ることができます
滅多なことではないですが
ブレードを抜いたこともあり出す頻度がかなり下がりました
セイクリッド・ダイヤを抜いたこともあり二枚プレアデスを狙うことも少なくなりました
そもそも二枚プレアデスを許してもらえる機会がかなり少ないのもセイクリッド・ダイヤを抜いた理由の一つです
2枚目がほしいことはありませんでした。


・星輝士デルタテロス
プトレマイオスの素材としてはセイクリッド・ダイヤよりこちらを優先しました
普通に出すことが何度かあったためです
使い方は強化版ダイヤウルフと考えていただいて差し支えないです
今までと特に変わることはありません


・セイクリッド・プレアデス
特に言うことはありませんが2枚プレアデスについて
まず環境上相手ターンのエンドフェイズまでプトレマイオスが放置されることが少なくなったor放置される=プレアデスの素材が1枚でも2枚でも変わらないことが多い(伏せを多用するデッキの減少)ので普通に2体で出した場合1枚プレアデスのみに絞りました
意見が分かれるところではあると思いますが実際試合をしてみてセイクリッド・ダイヤを抜いて困ったことはなく代わりに入れたラグナ・ゼロが大活躍したのでよかったです



最後に採用を検討したカードについて
・深淵に潜むもの
ダメージ・ジャグラーの回収がかなりきついのともう数は減りましたが海皇に対して
枠と状況の限定性、他のエクシーズの方が優先度が高いと思いました

・重機王ドボク・ザーク
思ってた以上に影霊衣がきついので初めは入れていました
ミラーでもペンマジのパンプは主に3100で止まるので突然出てくるとバトルフェイズを一回終わらせる力があります
しかし影霊衣に対してはエクシーズする必要がそもそもあまりなくわざわざ狙わなくてもプランからの変更で対応できると判断し抜きました

・No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク
採用を見送った理由は潜むものと同じなのですが調整したEMEmが亀入りだったことから入れたくなりました
そもそも流行ってないですね

他のカードについては聞いてくれれば答えます
2枚目の採用を悩んだカードについては各カードの解説欄を見てください
ちなみに変更点としては深淵に潜むものの採用をかなり考えています
いかんせん枠が厳しいですね




続いてサイドデッキについて

・スターシップ・スパイ・プレーン
まずこのカードについては知らない人が多いと思うのでまず効果です



相手の場にエクシーズモンスターがいるときにssできて相手の場の魔法罠カードを1枚ばうんすできます
知らない人が多いので引いた試合では強く打つことができそこからエクシーズにつなげることができます
主に戻したいのは召喚無効や揺れる眼差しや魔封じの芳香などです
また相手のスケールが固まっている時にバウンスしてショック・ルーラーを使いスケールをロックすることもできます
入れる相手はミラーとヒーローです
しかしこのカードはそもそも相手の場にエクシーズモンスターがいることが前提になりかなり状況を選ぶカードであることは間違いありません
認知度が低かったので強く使うことが出来ましたが次から使えるかといえばそれは定かではありません
気付いたのが数日前で不安だったので枚数は1枚にしました


・魔道戦士ブレイカー
狙いはスターシップに加え自分のスケールのヒグルミをわることもできます
また魔法使いなので使い魔を追加することが出来たり簡単に魔法族の里+1900打点を確立できます
ほぼすべてのデッキにサイチェン後入れますが1枚でいいかなという現状です


・ギャラクシー・サイクロン
サイクロンの速効性がそれほどまでに重要ではないと思い打っておけばあとからデビリアン・ソングであったり魔封じの芳香であったり群雄割拠などをいつでも破壊できる点、ブラフとして伏せやすい点がかなり評価できると思い2枚採用しました
3枚採用しなかったのはサイチェンの都合と3枚入れたい相手がクリフォートやグレイドルなどの環境少数の永続罠デッキに限られるためです
同じくほぼすべてのデッキに入れます


・闇の護封剣
ヒーローと影霊衣相手に入れます
枚数に関してはブラホ2枚目のような感覚で欲しかったので1枚入れました
決まった時は強いですが相手依存のカードでありスピードを下げる要因でもあるので枚数は注意したいですね


・魔法族の里
ヒーローと影霊衣相手に入れます
決まった試合はショップ大会で知り合いにブレイズマンからネオスを落とされシルバー・クロウスケールのドクロバットを倒され突破され羽根帚が直撃した試合1本以外全部取りました
かなりのパワーカードだと思っています
決勝もエクストラデュエルで里で完封することが出来ました
かぶったら弱いので2枚にしました
絶対に引かなくてはいけないカードというわけでもないので


・激流葬
ヒーローと影霊衣とEm魔術師相手に入れます
特に特別な使い方はなく単に流すだけです
さすがは元制限カードかなりのパワーカードです
特に影霊衣に対して激流葬とダイヤモンド・ダストの6枚で構えるのがかなり強かったです
Em魔術師はペンデュラムに依存するのでうまく決まった時は場ががら空きで返ってきます
また巨神鳥が出てきてしまった場合もこちらのターンで巨神鳥がいないのでかなり楽に進められます
Em魔術師相手にはスピードを下げすぎると普通に既にあるカードだけで負けるので2枚入れますユニコーンを倒せないのも△ですね


・デビリアン・ソング
ミラーとテラナイトで入れます
はっきり言ってあまりつよくなかったです
自分でも気付いていたことですがEMEmはエクシーズすること云々よりも打点がきついので除去を増やすほうがいいです
またギャラクシー・サイクロンが流行っていたのでそもそも機能しないことがありました
ショック・ルーラー魔法+デビリアン・ソングではまった時はかなりつよいんですけどそれ以外に強く打ちづらいのが難点です


・ダイヤモンド・ダスト
何より影霊衣がきついので3枚です
打ち方も大事なカードなので要練習です
僕もあまり発動タイミングの自信がないので勉強したいです



最後に採用を悩んだカード

・エキセントリック・デーモン
優秀な除去効果を持ったペンデュラムモンスターなのですがどうしてもサイチェンがうまくいかず入れるならメインからだと思いました
エキセントリックを使う場合くらうどさんがあげていた構築がたいへん参考になると思います

・電光雪花
環境次第なところがあります
永続が流行っていたので雪花よりも割るカードを優先し、そもそも踏んできつい罠がほぼないことも分かったので後ろ干渉自体を減らしました
いかんせん相手の眼差しを一方的に防げるのは強いです

サイドカードについてはあまり悩んでいないのであまりかけませんが他に聞きたいカードがあれば聞いてください


最後に前回の記事で分からないという意見が多かったリザード・ローとシルバー・クロウの違いについて書いておきます

シルバー・クロウについてスケールにセットして相手にターンを返すことは魔法族の里を貼っている時以外ほぼありません
魔法族の里を貼るということはそもそもペンデュラムミラーではないので考察の外ですね
その点リザード・ローでは誘発を引き込むという意見をよく聞くのでゼピュロスで使ったもう1枚のスケールを戻すなどしてあげないと相手ターンでの3枚眼差しのケアが必要になります
そこの違いを指摘したのですが文章力不足でうまく伝わらなかったようです、申し訳ありません
またリザード・ローを使ってる人にはなにかそれ以上の理論があるのかもしれませんし僕の知識不足もあり、勝手にシルバー・クロウの方が強いと完結している場合もあるかもしれません
これからもいろいろ勉強していきたいと思うので一意見として参考にしていただければ幸いです





以上になります
長い記事になってしまいましたが最後まで読んでくださった方、ありがとうございました

まだまだ至らぬ点が多くあると思いますので、ご指摘などいただけたら幸いです

質問などありましたらコメントかもしくはTwitter( @spica_0621 )までお願いします