生き物には、その個体を存続させるために内的外敵環境の変化に適応するホメオスタシスがあります。

病気や肉体に現れる症状は、全てサインであり浄化とも言いますが、
心身の新たな生まれ変わりの前兆です。

自分自身にとって不自然な意識や習慣や行動、人間関係や食生活の生活環境習慣
そして一番はすぎる飽食によって、臓器に負担がかかり、体内の異常に対して
肉体を存続させるために働く、当然の症状でありサインです。


過ぎた自分の意識環境や生活習慣の中に、自分が自由になれる豊かさに近づく
気づきの場でもあります。

何が起きているかをより理解できるように、先人達は宇宙を見て陰陽にてとらえ
四相の変化をよみ、五行説を取りれ、宇宙の変化を肌で感じ、人体の変化を理解しようとしてきたわけだが

固執し過ぎずに、いくことも大事です。
より豊かに自由に、より美しく生きる智慧が
心を苦しめ、囚われを生み出し他を寄せ付けない思考となっては
調和の循環から外れます。

思いやりによって結ばれた平和な世界を築くことを目的とした故桜沢先生の
マクロビオティックは、より美しい生き方を目指した哲学として
捉えるといいかとおもわれます。

全てのものはめぐりあっています。
天地和合の気を受けて万物は成長します。
それぞれに育ち、生きあう場があります。

たすけあい、干渉しあい、支えられあっています。

私達の意識も然りです。

バランス良く物事を観てとる視点の高さと視野の広さも必要です。

すべてはすぎるとよろしくないですね。