日本の神様(神道)と
台湾(中国)の神様と
 
 
大きく違う感覚があるとしたら
まだ私個人の感覚ですが、
 
 
人と神様の関係性だと感じています。
 
 
 
 
 
こちらに参拝にきて一番びっくりしたのは
 
切羽詰まった人々の思いが
恐ろしいほど強いことにある
 
ことでした。
 
 
こんな感じで廟で祈る人はざらです。
 
 
もとは同じアニミズムから派生した神様です。
 
 
太陽・月・星・山・海
 
 
 
 
皆様の周りにもおられると思いますが、
 
こうすると神様にかわいがられると聞くと
すぐに手に入れられようとされる方があります。
 
 
それ一つではまだ不安で、
まったく趣旨が違っても
 
 
 
「いいらしい」と聞くと
ちょっと危ないかなぁ〜と思っても
「とりあえず、ないよりまし!」と
ご縁を繋いでしまいます。
 
 
 
でもね、
神様は鎧でも武器でも
保険でもないのです。
残念ながらこうした頑張りと効果は比例しません。
 
 
 
たくさんいろいろな縁起物に囲まれたら
それだけ特別に扱っていただける
わけでもなく、
 
 
いろいろなアイテムを身に着けたものが
災害から生き残れる
確証も保証もありません。
 
 
 
上はひどく平等なのです。真顔真顔
 
 
 
 
 
もちろん神様はヒントはくださるでしょう。
 
チャンスもくださるでしょう。
 その機会は全然違ってきます。
 
 
 
でも保険とは違います。
何も特別に手厚く守られるわけではありません。
私も皆様もみんな一緒で
大事な存在として扱ってくださいます
 
 
 
日本の神様はいつも
「あなた」を置いてきぼりにしません。
 
 
 
私達の頑張り無くしては何も変わりませんが
忍耐強く見守ってくださいます。
 
だってこの人生の主役は皆様ですからね。
そこは忘れずに。
 
 
 
でも台湾(中国)の神様は
 
驚くべきことに
保険に近い傾向にあります。
かけたらかけただけの守りがあるように
見受けられます。滝汗滝汗
各家庭6~7体の神様を常時祀り、

毎日毎日丁寧にお祀りしますから

続けていくことは大変です。

 
 
 
 
 
それが理由として考えられるのは、
 
神様が元人間であった方が多い事。
 
・人々の願いが本当に鬼気迫るものだから。
 
 
なのかなと思っています。
 
 
鬼気迫るこの数・・・。
 
 
「じゃあ、私もそうなれば叶うの?」
 
 
 

う~ん、それが日本では違うように

私には感じられます。

 
 
 
これが国による違い、
宗教による、神様による違いなのでしょうね。
 
 
 
 
かつて海を渡り様々な宗教や神様が
日本にやってきました。
 
 
 
 
どんな神様がその国に根付いていくのかは
そこに住む人々がどんな思いで暮らしていたかに
大きくかかわるのだな~と思いました。おねがい
 
 
 
「どうしても叶えたい!」鬼気迫るものがある方は
台湾(道教)の神々にお願いされるといいかもしれませんね。
笑い泣き笑い泣き
 
 
スピリチュアル的なブログにしないように
そう思ったけど、やっぱり無理だと思った私でした。えーん