台北から車で1時間ちょいの所にある
新竹（台湾のシリコンバレー）
住んでいる私としては
「なぜに台北でなくここにしたの？パパ・・・。」
何度か思いました。
ビビりまくる私。
台北なら英語も下手したら日本語も
通じたかもしれない。
日本人の人もたくさん住んでいるから
いろいろ教えてもらえたかもしれない。
でもこの新竹は台北をキュッと
小さくした感じで、
私が台湾の神様を
お勉強するには
実は最適であったことが
今になってわかります。
新竹は台湾で有名な
科学テクノロジー、
半導体の最先端を担っています。
優秀な人材が集まっている反面、
人々が多いからしっかり文化面も守られていて、
会えない神様はいないと思います。
この一月半でものすごい数の神様に
お目にかかることになりました。
好奇心の塊の私は
拙いながら調べては
神様の知識を足で稼ぐことができます。
日本でも歩いて覚えた感じです。
気が付いたら20廟以上回ったと思います。
日本の神社の数は本当に多くて、
家族もあり、東京にいる私には
距離的なハンデがありました。
でもここではそれがありません。
交通費も安いし、
60分あれば大概の廟にいけます。
そうこうしていくうちに、
神格の違いとか、
道教の成り立ちやその変遷。
たくさんの神話や人々と神様の関係性等、
少しづつ整理されてきます。
日本の神様でいうところの○○に似ているとか
やはりこういう点は同じ何だな~とかね。
最初は
「どうしておしゃれ台北にしなかったの！」と
少々切れ気味の私でしたが、
学びの点において、
ここは最適であったことがわかります。
つくづく・・・
上のなさることに
無駄はないと思った瞬間でしたね。