ちょっとダウンしていたのですが、
理由がわかって元気になったので、
また台湾の神様に会いに行くことにしました。
今回は 新竹城隍廟に
もう一度ゆっくりお参りに行こうと思いました。
この神様は城や隍の中のものを守られる神様です。
その中でもこちらの神様はとても格が高いそうです
なるたけ近くに行くバスを見繕ってスタート。
新竹城隍廟 に歩いて6分のバス停に着いたのですが・・・。
いつもならすんなりいくのに…
なんと迷子。
かなりの遠回りになってしまいましたが、
なんとか目処が立ったころ
それは突然現れました。
でで~ん
いや・・・・。
絶対に見過ごさない立派な廟。
ここに先に呼ばれたんだな…と思いました。
台湾の廟は小さいものまで合わせたら
星の数ほどたくさんあるので、
調べようがありません。
こうした神様からのご紹介がないと
巡り合えないのが廟です。
早速陰陽マーク。
東寧宮です。
新竹城隍廟には
「鬼門開帳の儀式」というのがあります。
「城神が放ち、地蔵菩薩が受け取る」
と言われています。
台湾には旧暦の7月に鬼月というのがあります!
また詳しく調べてみますね。
家から出ちゃダメとか、振り向いたらダメとか
禁止事項があるのだそう。
城神廟が鬼門を開き、
それを東寧宮が封印する
という一連の儀式が新竹にはあるのだそう
2023年は8月15日の23時から門が開くと言われています。
最初に行こうとしたのが
その開くほうの新竹城隍廟でした。
でもその裏鬼門といえるのかもしれない東寧宮に
先に呼ばれることとなりました。
それで調べなければ知らなかったことでした。
南無地蔵王菩薩さま
鬼月の最終日に「幽霊門の封印の儀式」
をするのがこの東寧宮なのです。
神農大帝さま
この廟も戦争で翻弄された廟の一つです。
東嶽仁聖大帝さま
歴史は古く、地蔵菩薩様をお祀りしているので
この廟の活動も貧しい人向けの
慈善活動を中心にされています。
ライトなのか神様なのか光がきれい。
装飾の細かさにはいつも感動させられます。
無料で貸し出しされている経典。
たくさんの信者さんが小さなお声で読経されています。
東寧宮は「東洋の静けさ」を意味します。
大きな平和を祈る神様なのですね。