台湾小マダムの酒と美容と物欲の日々 




ソウル行くならやっぱり焼き肉?

コスメもありよね。

私も売れるほど買ってきたし。

韓流に出会いに行くのだって、筋骨隆々なメンズで目の保養するのだってあり。


しかし、肉欲におぼれる小マダム、意外にも目的は前回話した

”チムジルバン”と今回の”参鶏湯”


これさえ食べれれば、ソウルに思い残すことはない。


何事を選択するにも私が重視するのがCP。

セントラルパークじゃないわよ。コストパフォーマンスよ。

この費用対効果を最大化するのが小マダムの信条。


だって日本で同じくらいの値段でさほど味も変わらず食べれる物なんて、わざわざソウルで食べなくてもいいでしょ。

屋台で売ってるワッフルなんて、むしろ日本で食べた方が美味しいのよ!そこの女子、それでお腹いっぱいにしてる場合じゃないでしょ!


器の小さな小マダム、異国でも持論をまき散らすのだが、

そんな私が韓国でもっともそのコストパフォーマンスが高いと思っているものが「参鶏湯」だ。


日本で食べたら高いじゃない。

大久保で3000円とか?

安いと半身だったり、身がぼろぼろだったり。まるで雑炊じゃないのよ。

前日に予約しろとか言ってくる店まであるじゃない。


それに比べてソウルなら1000円よ!しかももちろん一匹まるごとよ!

鉄鍋のなかに鶏が一匹ぽかりと浮かび、はらりと舞うネギが目を楽しまる。そしてその絵を自分で崩して口に運ぶのが「参鶏湯」の醍醐味ってものではないか。

そのすべてをクリアしているこのお店、コストパフォーマンスはかなり高い。


ガイドブックにはよく、明洞参鶏湯とか百済参鶏湯とか出てるけど、

その両方に小マダム行ったことあるけど、

お店の活気も、鶏の勢いも、味もここが一番!と信じて疑わない。


そのお店、「栄養センター」


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この名前がすでに心惹かれるでしょ。

何のお店がわからないじゃないのよ。

財団法人?社団法人?給食センター?


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移転して新しくなったため、昔の街の食堂的な雰囲気はなくなってしまったが、味はそのまま。こだわりを感じるってもの。


ここ、お客さんの8割方は地元民。

おじさんがビール片手に、踏みつぶしてやろうかと思うほどやんちゃなお坊ちゃまが定食を食べていたりする。


外国で地元の人が溢れているのって美味しさのバロメーター。

針は間違いなく右に振れている。


もちろん頼むのは「参鶏湯」(₩13,000)


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このスープ味付いてないからね。付属の塩で自分好みにアレンジするのよ。

そしてここで注意!量が多い。大きいの。

だから一人一つ頼むと次の食事にすら影響する可能性が。


食べ歩きだってしたいし、トッポッキだって食べたい私。


だからいつも三人でかけそばならぬ、一杯の参鶏湯。

こういうとこアジアはいいわよね。絶対怒られないから。


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こっくりと染み出た鶏のスープに、癖のない鶏肉の味。

もち米のとろっと感もたまらない。


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鶏肉は一緒にでてくる塩に付けてたべるとよし。









そしてもうひとつ、ぜひ頼んでいただきたいのがこの「ローストチキン」(大 ₩14,000)。


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もうパリパリでジューシーだから!

銀座のロテサリー!ここで半年働いて修行しろ!

そう思うくらいのパリパリ感。

お店の店頭でチキン焼いてるからね。ぜひ見てからオーダーしてください。なぜか、1.3倍美味しく感じます。


付け合わせのカクテキも外せない。


台湾小マダムの酒と美容と物欲の日々 

赤いのは想像の域を出ないが、この奥にある白いの。








甘酸っぱくて懐かしい。それでいて食感が日本のそれとは違う。サクサクなのだ。

小マダムこれだけ別オーダーしたいくらい。

3回はおかわりするからね。




ということで、参鶏湯なら「栄養センター」で。


そうそう、ノーマル参鶏湯以外はたのんじゃだめよ。

エゴマ参鶏湯頼んで、大変なことになったから。


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栄養センター 明洞店

住所:ソウル特別市 中区 忠武路1街 25-32
電話 : 02-776-2015,776-2016
営業時間 : 10:30~22:30
日本語不可。日本語メニューがあります




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