「勉強」って言葉に物凄いネガティブな意味を感じる。
勉めて強いる。中国語で「勉強」といえば「強制する」っていう意味。
気になって、日本語の勉強という言葉の由来を調べてみると
商取引の値段交渉の際に互いに「高い・安い。まける・まけない。」等と露骨に言い合ったり、直接的に「値引き」等の表現を遣うのは失礼でもある事から、両者がお互いの立場を尊重する駆け引きの中で「値段を下げて利益が薄くなっても売ります=精一杯無理をする。努力する。」その姿勢・態度を指して「勉強」
まぁ、今更、言葉を変えろ!なんて言いません。現に「勉めて強いる」っていう意味ではなく、学習という意味で皆さん使っていますし。
ただ、名は体を表すと言いますので、日本人の根底的な部分でどこか学習に強制性を感じるのではないでしょうか?
むしろ、そのことに喜びを感じている。辛いことをやるほど、褒められる。
つまり、楽しいことよりも辛いことをやっている方が「偉い」っていう認識が少なからずあると思います。
もちろん、嫌なことでもやらなければいけない事はたくさんあります。それを積極的にやるのは素晴らしい事だと思いますが、相対的に楽しいことを「楽している」という言い方で、下に見ている気がします。
ただ、勉強の本質は知的好奇心による楽しいことだと思います。
モチベーションを考える上でも、楽しさは必要で学習効率にも大きく関わってきます。
台湾の大学にいますが、中国語を勉強した覚えは一度もありません。それである程度喋れてある程度書けます。しかし、中学校から6年から強いられてきた英語のが勉強は意味をなさなかったとは言いませんが、中国語を学習した時と比べ、効率が悪かったと思います。
いまだに英語を勉強すると、高校までの勉めて強いる勉強になってしまいますが笑
楽しく、そして言語はツールっていう意識を忘れずに頑張りたいと思います。
あと、僕が英語を勉強している理由の最初のきっかけはもちろん大学においての必要性なのですが、モチベーションの部分ではエマワトソンと結婚したいっていう願望です笑
エマワトソンが日本語を勉強する確率より、僕自身が英語を喋れるようになった方が出会える確率が格段と上がると思ったからです笑
また、いろいろと聞きかじった様な偉そうなこと書いてしまいましたが、何か外国語を学ぶ上での一助となればと思います。