傍観するか一度だけ経験するのなら、行くのは悪くない。

むしろ、激混みしてるから行きたい。

インターネットが無かった時代、大都市の通勤ラッシュは、テレビ新聞や鉄道雑誌などで見る以外、実際どんなものか想像するだけだった。その想像も「車内はぎゅうぎゅうで動けない」ぐらい。

大学に入ってから実際に体験する機会が出てきて、想像していた以外の色々なことを知った。

・駅により、ホームや階段も歩きにくくなる。

・乗る電車や車両によって混み具合が違う。

・ダイヤに従う電車でも、大きい駅の手前で渋滞する。

ホームで１時間以上、観察したこともあった。

・２面４線だった東武北千住駅

浅草行き優等列車から大勢下車すると、反対側から伸びている地下鉄日比谷線当駅始発待ち客の列と相まってホームがいっぱい。　

・８両編成で幅も狭かった御堂筋線梅田駅

中津始発(南行)と千里中央行き(北行)が共に到着直前なタイミングだと、１本見送って乗ろうとする客で既にホームがいっぱい。

駅員は、階段の上下で「Aパターンね」とか連絡を取りながらロープの張り方変えていた。

これら、見ていて飽きなかった。

(毎日乗る人は辛いだろうな)

今は、動画サイトを見れば、行かずとも様子がわかる。

(便利な時代になったなあ)

(備忘録)

(ジャンル記事)アジアからお届け 50位 06/01

長く大切に使い続けているものある？

命が宿る身体。

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激混みの現場