こんにちは!ライターのたいがです!

先週33節が終了し我らが「鹿島アントラーズ」は順位を4位のC大阪を追う5位につけています。最終節までにはなんとかACLの出場権を獲得して、久しぶりにACL優勝して常勝といわれる姿を取り戻して欲しいですね!

さて!今回の本記事では鹿島アントラーズが常勝といわれるキッカケとなった『歴史に残る試合3選』をご紹介します。

 

 

 

 

 

  鹿島アントラーズの歴史

 

 

試合三選の前に鹿島アントラーズの歴史について簡単して説明していきます。

 

1947年に創設された住友金属蹴球団が前身になります。1991年にJリーグが開催すると決まってから、リーグ参加を協会に要望しました。しかし協会からは当時JSL2部に所属していたためと、スタジアムが質素だったのもあり「住友金属さんが加盟できる確率はほとんどゼロなのです。99.9999%無理ですよ」と述べられました。しかし当時ブラジルナンバーワン選手と称賛させていた「ジーコ」などの有名選手を獲得し、地元の5町村とと43企業の出資により運営法人「株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー」が設立され、鹿島アントラーズが誕生し、1993年のJリーグの開催に間に合いました。

 

そしてJリーグが開会した1993年の5月16日の開幕戦ではホームカシマスタジアムに名古屋グランパスを迎えました。「ゲリーネリカー対ジーコ」の対決が期待されていましたが、ジーコのハットトリックもあり「5対0」で鹿島アントラーズが勝利し、鹿島アントラーズの歴史が動き出しました。そして今は国内リーグで一番タイトルを獲得しているチームに成長しました。

ここで今まで獲得したタイトルを見てみましょう!

 

 国内タイトル

 

 

リーグタイトル

1996、1998、2000、2001、2007、2008、2009

 

 ・1stステージ

 1993、1997、2016

 

 ・2ndステージ

 1998、2000、2001

 

Jリーグカップ

 1997、2000、2002、2011、2012、2015

 

天皇杯

 1997,2000,2007,2010、2016

 

スーパーカップ

 1997、1998、1999、2009、2010、2017

 

ACL

 2018

 

A3チャンピオンシップ

 2003

 

Jリーグカップ/スダメリカーナ王者決定戦

 2012,2013

    

 

 

⏫参照

 

 

 

合計35冠ものタイトルを獲得しています。とんでもない…

 

 

 

 

  鹿島アントラーズの象徴的な試合3選

 

 

さあ!お持たせしました鹿島アントラーズを語る上で忘れてはいけない「歴史に残る試合3選」を紹介していきます。

数ある中から個人的に厳選したものなのでもし「俺はこの試合だ!」って思う方がいればコメントにてお願いします👍

 

 

 

ACL 2018年11月10日「鹿島アントラーズvsペルセポリス[イラン]

ACL第一戦を2−0で勝利した鹿島アントラーズは第二戦アウェイのテヘランのアザディオスタジアムに乗り込みました。

試合開始前から約10万人のサポーターの歓声を受けるホームチーム「ペルセポリス」。10万人の後押しを受け、ペルセポリスが前半開始からどんどん攻めてきて巻き返しを狙います。しかし、そこに立ちはだかったのは、クォン・スンテ昌子源、三竿健斗をはじめとしたディフェンス人でした。彼らは、以前試合に出ていた小笠原満男や曽ヶ端準に変わって出場した選手で、ゴールを守る意志を感じられるプレーを90分間し続け0−0で耐え抜き見事「ACL初制覇」という快挙を成し遂げました。

試合が終わった後に選手、スタッフが感情を爆発させ、中には泣いている選手もいました。表彰式の際にチームメイトに促されトロフィーを掲げました。ベテランから若手へと世代交代をしていた中でのACL優勝。そう入った意味でも鹿島アントラーズにとってとても意味が大きい優勝だったと思います。

 

 

 

 

Jリーグ 2009年12月5日「鹿島アントラーズvs浦和レッズ」

 

 

史上初の3連覇をかけて34節アウェイの浦和レッズのホーム「埼玉スタジアム2002」に乗り込んだ鹿島イレブン。両者硬い入りだったが、前半からチャンスが多かった鹿島アントラーズが後半先制点をとります。後半66分内田篤人のクロスから中で興梠慎三が合わせて頭でゴール。それは選手、スタッフ、サポーターみんなの思いが募った「魂のゴール」でした。その後の相手の攻撃をチーム全員で体を張った守備で耐え凌ぎました。試合終了間近のコーナーキック。こぼれ球に鹿島アントラーズの選手が五人も反応し最後の最後まで集中した守備で守り切りました。

そして試合終了。鹿島アントラーズがJリーグ初のリーグ3連覇を成し遂げました。まさにその時の勝負強い「常勝鹿島アントラーズ」をチーム全体で体現していました。自らタイトルを掴みにいき、最後の最後まで隙を見せず勝ち抜く。勝者のメンタリティーとは何か体現した試合でした。

 

 

 

 

Jリーグ 2017年12月2日「鹿島アントラーズvsジュビロ磐田」

 

 

最後の試合はいい試合ばかりではなく惜しくも優勝を逃し、忘れることもない試合を紹介していきたいと思います。

2017年「鹿島アントラーズvsジュビロ磐田」先ほど紹介した試合と比べて最近の試合なので覚えている方も多いと思います。

敵地「ヤマハスタジアム」に乗り込んだ34節。この試合勝利すれば自力で優勝しリーグ連覇は確実でした。

しかし重圧は私たちにはわからないものです。案の定この試合の苦しみました。前半43分には物議を醸すコーナキックからの幻の得点。そこから焦りが募ったのか後半も得点できないまま試合終了。もう自分たちは優勝できないことを知ると三竿健斗は号泣。昌子源は仰向けになって動くことができなかった。出場することができなかった小笠原満男は唇を噛み締めました。

この結果を招いたのはこの試合だけではない。前節の柏レイソル戦でも勝てば優勝という場面で、勝ちきれなかった。そういった取りこぼした試合の積み重ねがこの結果を産んだのだと思います。個人的には「30年間の歴史の中で一番悔しい試合」だというふうに思います。

 

 

 

 

まとめ

 

 

今回は「鹿島アントラーズの歴史に残る試合3選」と言いうテーマで描かせていただきました。

どうでしたか!懐かしい気持ちになった方が多いと思います。個人的には「鹿島アントラーズvsジュビロ磐田」の試合がとても印象に残っっています。自分自身鹿島アントラーズのファンになって一番悔しく、悔いの残るシーズンでした。良ければみなさんの印象に残る試合を共有していただければ幸いです👍

余談ですが自分自身ブログを書くということが初めてなので、読みにくかったりつまらなかったりすると思います。もし良ければコメントにて改善したほうが良い点など教えていただけると嬉しいです!最後まで読んでいただきありがとうがざいました!