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60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

50代で介護職を経験し実父と叔母の援助をしながら人生初の60代を生きています。これから『高齢者』と呼ばれるようになる私たちシニア初心者のために日常の自分を通して『シニアの心得』を発信しています。共感していただけると嬉しいです。ご一緒に歳を重ねましょう!

目の前に

いつも飲んでいる薬がある。


あれ?

今日、薬飲んだかな?


最近

ほんの少し前にやったことを

きれいさっぱり忘れてしまう。


特に習慣になっていることは

何も考えずにやってしまうので

今日やったのか

昨日やったことを今日やったように

思い込んでいるのか

わけがわからなくなる。


そんなことが

日々増えている。


このままでは

あっという間に

認知症だ。


認知症になってしまったら

周りの人の助けなくしては

生きていけない。


長生きする高齢者が増えるほど

認知症の人数は増える。


そこで心配になるのが

介護者の問題だ。


普通に考えて

少子高齢化の現状では

要介護の高齢者に対して

介護者はどんどん足りなくなるだろう。


長寿はめでたい反面

そんなリスクも含んでいる。


長生きしてしまうなら

なるべく長い間健康でいて

介護してもらう時期を遅らせるか

今すぐ介護が必要な体になって

介護者を確保するか

どちらかだろう。


流れ星


今はまだ

生活援助だけで済んでいる父に対して

今後どのような介護が必要になるか

わからないが

私はまだ

くたばるわけにはいかない。


認知症にならないように

気をつけたい。


運動、睡眠、食べ物に気をつけて

読書、映画鑑賞など

感情を揺さぶられる体験をし

用事を作って

外に出かける。


太陽を浴びて

ビタミンDを作り

幸せホルモンセロトニンの分泌で

ストレスを抑制する。


そんなことくらいしかできないし

自分がいつ病気になるかなんて

誰にもわからない。


日々老化していく自分を

優しく受け入れてあげたい。