雑誌で振り返るグレーゲルス③『野鴨』閉幕➑ | キスマイ FUJIGA屋 藤ヶ谷太輔観察ブログ

キスマイ FUJIGA屋 藤ヶ谷太輔観察ブログ

ふじがやくんぜんぶください。
Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔くん応援観察ブログ
寂しがり屋のうさぎさん捕獲がデイリー
究極のネガティブ鋼鉄なナイーブセンシティブかゆかゆたいぴ大興奮アカウント

SHOCK本日大千穐楽なんですね!おめでとうございます✨❤️✨煌びやかなお衣装の数々が素晴らしくて(雑誌読んだ)ヒロミツの左肩についている黒い羽のお衣装がまた一段と北山氏に似合ってるな~と感じました。北山氏もさらに強く逞しい男になって東京に戻ってきてくれることでしょう✨❤️‍🔥✨こんにちは★

 

雑誌で振り返るグレちゃんラスト。

 

⑦毎回絶妙なタイミングでエクダル家を訪れるグレーゲルスのホラー

紳士であるグレーゲルスがエクダル家を最初に訪問した時はシルクハットに皮の手袋、パーティから直行してきたとはいえ、夜分の訪問を詫び丁寧な自己紹介も含めてさすがやはり、名家の子息だったんですよ。

エクダル家を初訪問✨🤩✨(WSに映像あった)

 

ところが翌日ランチに招待され再訪した時にはノックはしたものの応答がなかったから?フラッと入ってきちゃうんですね。しかも正面のエクダル老人の部屋のドアが開いていたものだから、吸い寄せられるようにスーッと…

3回目の訪問の際は、ギーナの過去が暴かれヤルマール夫妻の大バトルの最中に『いいかな?』とノックもせずに侵入。見当違いも甚だしく、夫婦に握手を求め拍手で賞賛までして招かれざる客そのもの(最愛の自担)

4回目は前日自宅を飛び出したヤルマールを心配して朝からズカズカ我が物顔で侵入(ノックなし)そのままエクダル老人のソファーにドカッと座り持論を展開するという横暴さ(最愛の自担)しかしタイなしのブラウスは超絶セクシーで美しいフェイスラインを強調させる高く長い襟が見事に調和✨🤩✨怒鳴っているのにノーブルさが勝るんです✨💖✨

極めつけは5回目。ヤルマールとギーナがなんとか和解(というかギーナがヤルマールを宥めてなんとか落ち着かせた)ようやく得た穏やかな夫婦抱擁のタイミングで入ってくるというホラーなんですけど、常にグレちゃんキタ――(゚∀゚)――!!です。寒い中ヤルマールを探していたのかやや疲労感漂う表情から溢れるなんとも言えない不敵な笑み。このホラー感は訳本からしっかり踏襲されていて、しかも5回目のグレーゲルなんて裏口からそぉーっと入ってきて仲直りの抱擁している夫婦を舐めるように見ながらニヤニヤしているんですよ(最強)胡散臭い演出家が自分の理想通りの作品に仕上がっていて悦に浸る(ガヤP⁈)とか悪趣味グレちゃん最高すぎます✨🤩✨

このシーンを難なく寧ろ楽しんで(るように見えた)演じられる藤ヶ谷太輔なら、どんな汚れ役も演じ切れるだろうと確信したシーンでしたね✨🥹✨ふじがやくんに聞いてみたい✨🥹✨

 

⑧レリング先生と天の啓示

グレーゲルスの宿敵レリング先生が一番まっとうなことを言っている…『野鴨』に触れたことのある人ならたぶん皆そう思うとは思うんですけど私はレリング先生だって野鴨だと思ってるんですね。(発想の自由)

エクダル家のランチ会冒頭、レリング先生がモルヴィクの悪酔いを引き合いにグレーゲルスの過去の行為(理想の要求)を『悪魔』と皮肉り、医師としてグレーゲルスから一家を守ろうとしますよね。それこそレリング先生が天の啓示を得たんだなぁと観てました。レリング先生はグレーゲルスの理想の要求を『尻のポケットに入れて』と侮辱しますけどグレーゲルスは堂々と『胸のポケット』と反論。幸せそうなエクダル家に、どんな文句があるんだとばかりグレーゲルスを罵り、人が生きるためには嘘が必要でそれが正しい道だと。貧しい層はそうしなきゃ生きていけなかった時代…だとしてもレリング先生もグレーゲルス同様、理想主義者であることになんら変わりはないのではないか。ヤルマールに発明などという叶いもしない夢想を植え付け、俺がせっかくコントロールしてるのにとばかりグレーゲルスを排除しようとする…

『先生は人間だけれど、時々悪魔にもなる』レリング先生のヘドヴィクへの台詞はどこかで自分の理想論を語っていたのかなぁと🤔

野鴨考察隊が『レリング先生はかつて山で開業していたけれど結局下りてきて(廃業)一日中呑んだぐれているんだから…』と言ってましたけれど確かに…と思いました。



野鴨考察楽しすぎる😆つづく(え)