日経夕刊『野鴨』正攻法の演出、現代を照射 | キスマイ FUJIGA屋 藤ヶ谷太輔観察ブログ

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野鴨のプレスコールをご覧になった業界関係者の方が『照明演出がすごい』ってツイートされていたので期待していたのですが照明担当されてる沢田祐二さんって舞台『そして僕は途方に暮れる』も担当されていたんですよね。素敵な繋がり♡今日の日経夕刊で『野鴨』取り上げられていました。日経らしいテキストです♡こんばんは♡

【正攻法の演出、現代を照射】

今日の日経夕刊記事より。


舞台上に照らされるライトはシーンや台詞に合わせて変化してゆくのはもちろん、その当て方で人物の心情まで映し出し壁に映る影までもが演出になっているようで本当に素晴らしいんです。

そしてヤルマール家のあちこちに置かれているランプも。

ヤルマールの妻ギーナが家族がいなくなった場所からランプを移動させてダイニングのテーブルに集めて明るくしようと家族が過ごしやすいように計らうシーンはギーナの家族を想う優しさ温かさがランプの灯とリンクするようです。

グレーゲルスとヘドヴィクが心を通わせ合うシーンは柔らかで温かな優しい雰囲気に包まれているのに、グレーゲルスが野鴨生贄推奨シーンで落ちるスポットは、グレーゲルスのマインドコントロールあすなろ抱きでカルト的思考に陥るヘドヴィクの表情も含めて怖すぎます…

細かい演出やフラグの発見も観劇の醍醐味だな~とつくづく。


訳本にはないラスト見事ですよね…

記者さんの『自然の霊異を持ち込む終盤見事』

めっちゃわかります✨🥹✨