公式さんのアングルがめちゃカッコよかったので隣のページでマネしてみましたこんにちは★(さすが)
※加工してません。まんま撮りました。サムネにするにはハードルが高いです。
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『素直な気持ちを言葉にのせて 僕なりの愛情表現』
ふじがやくんの”今”がたっぷり語られていて、もう一歩踏み込んで知りたかった真意が披瀝されている感♡10ページにわたるボリューミーなテキストはガヤ担必読★
『空気を読んではいるのだろうけれど、心を読んでいるようにも見える。自分ではない誰かの心に向き合い、そして寄り添う力が、彼には先天的に備わっているような気がするのだ…』
インタビュー中にインタビュアさんが感じたことなのかもだけど、仰るとおりで。だから、ラジオやAスタのお仕事がハマっているんだとも思う。そんなリードから始まったインタビューが素晴らしい。誘導しながらも決して押し付けのないインタビュアさんの投げかけに、改めて自身を振り返る。役者としての技術的な部分も含めて、貪欲で飾ることのない、今のふじがやくんがたっぷり♡
◆芝居の楽しさについて
自分一人で台本を読んでる時には全く生まれてこなかった感情や心情が、誰かと対峙した瞬間に湧き出てくる。自分だけの力で心を動かすことはなかなかできないけれど、現場で想定外のものが生まれた時に楽しい、面白いと感じる。見ている人の心も動かせたらそんな贅沢なことはない。
◆芝居の難しさについて
溢れ出る思いみたいなものを目だけで表現しないといけない場面で、監督の思い描いている世界にハマるお芝居をするだけじゃなく、それを求められる瞬間に芝居のピークを合わせなければいけない時。大勢の人がいる長いシーンだと自分のカットまでに時間があるから、カメラがきた時に一気にテンションを持っていく瞬発力と集中力が必要。もっと鍛えないといけないけれど、その鍛え方を含めて模索中。主演でやらせてもらう時は『用意、スタート』直後から自分にカメラの寄りが来ることが多いから、そこまで”タイミング”を考えず芝居に集中できるけれど、他の方のお芝居を受けて、後半に自分のカメラが来るとなると、そこでドンピシャに合わせにいくのがすごく難しい。集中して瞬発的に合わせるのは自分の課題。
◆転機となった作品について
初めてのストレートプレイ、田村さん演出の『コルトガバメンツ』自分が今まで積み重ねてきたものが、何も通用しないんだって愕然とした。本当に小さなかけらだけど、自分なりに何とか集めてきたものが、意味を成さなかった。その後の三浦さん演出の舞台『そして僕は途方に暮れる』でもまた別の壁にぶつかった。抽象的だけれど、自分の言葉を相手の心に引っ掛ける難しさ。逆に自分からも相手の言葉へ引っ掛かりにいかなきゃならない。すごく簡単にいうと言葉のキャッチボールみたいなことだけれど、ちゃんと相手の言葉を心の真ん中で受け止めて、それをまた相手のど真ん中にズバッと投げる。目に見えないものだから、感覚的なやり取りの中で掴むしかなかった。
◆闇を抱えるタイプのキャスティングが多いことについて
そういう役をうまく咀嚼して落とし込んでくれるだろう、という期待を込めてキャスティングして頂いていると信じるなら、純粋にすごくありがたいこと。単純に自分と違う人物を演じるのは楽しいし、最近は”愛を知らない男”みたいな役が多いかもしれない。愛に飢えているけど欲はある…で、だいたい色気のあるシーンが入る。でも、軸となる普段の自分がちゃんとあれば、イメージと全く違う役をやることがマイナスにはならないと思ってる。作品によって空気や雰囲気がまるで違うといわれるぐらい、違う表情を見せたいと思うし、芝居についてはそういうバランス力のある俳優さんが理想かもしれない。一人二役で警察官と犯罪者を演じた『ミラ―・ツインズ』の時は、犯罪者役がすごく面白かったし、興奮した。元々韓国ドラマや映画にあるような、胸にズドンとくる社会派作品とか、男くさいサスペンスが好きっていうのもあるかもしれない。バイオレンスっぽい、血を流しながら戦うみたいな、人によってはグロく感じるのかもしれないけれど。一つの憧れとして今後演じてみたい気持ちはあるし、その分野にジャニーズで進出している人がそんなにいないのもあるから。ただ、そこは自分優先ではなく、グループ7人のバランスとか求められるものが大事であって、その上で自分の好きなことができればいい。
◆グループを維持するために意識していること
俯瞰で見た時、自分はグループに直接的に還元しているものが、あまりないように見えるだろうと思う。メンバーみんなが才能を持っていて、アルバムやライブを作るとなれば、音楽に関して意見できる人がいて、セットリストを考えられる人がいて、衣装をプロデュースできる人がいて。それぞれに目で見てわかる何かがある。でも自分にはそういう才能がまったくないから、なかなかカタチに表すことができない。もちろんグループを大事に思う気持ちは大きいし、グループに対して自分が何かできてらいいなと思うけれど、それをカタチで表す術がないとなった時、できることって、どうしても気持ちの面になってしまう。すごく細かいことだけれど、ずっと一緒にいるメンバーだからこそ尊重したり、感謝の気持ちをちゃんと伝えることはすごく大事で、その気持ちをなくさないようにしたいというのは、常に心掛けてること。ある意味、表に見えないけど核になる部分。見えない部分をおざなりにしていたら意味がないと思うし、そこが一番大切なのではと思う。ただ、目に見えるカタチで自分がグループに還元できる何かを得たい、そのために学びたいっていう思いもある。
◆もうひとつステージを上がるために、新たに学びたいこと。
デビューから10年経って、やっと落ち着いてきてスケジュール管理の面でも自分の心的にも多少余裕がでてきた。コロナ禍がきっかけであったこともあるけれど。改めて自分が好きなものを再確認できた気がする。いつも以上に本を読んだり、映画を見たりする中で、好きなものをもっと自分のものにしたい、学びたいという思いが出てきた感じ。ただ、分かりやすく目に見えないから自分ではっきり意識するのが難しい。だからこそ、いつ何が来てもいいように、常につながる何かを学びインプットしておくことが大事だと思う。今までもそうしてきたつもりだけれど、ここへ来て、インプットしたものを自分で咀嚼して外に出したらどうなるんだろうという興味が出てきた。アウトプットしたものが全然つまらない可能性もあるけれど、それはそれで逆に『自分はまだこういう表現しかできないんだ』と知ることもできるから、成功するにしろ失敗するにしろ、新しいアウトプットに挑戦してみたいと思ってる段階。振り返ると本当にいろんなことをやらせて頂いて、いろんな人に出会わせてもらった。今まではそのチャンスや出会いを待つばかりだったけれど、やっと自分で動きだせるのかもしれない。自分で動くのは、やる気だけではどうしようもないこともある。経験してきた時間が説得力になって『じゃあとりあえず話をきこうか』と受け入れてもらえることがあるはず。新人時代は気持ちが高ぶりすぎて、うまく言葉にできなかったことも、今なら落ち着いて相手を納得さえられるような部分もあるだろうし。そういう環境や状況みたいなところも含めて、徐々に思い始めてる。
◆最近感じていること
経験や結果が次につながることはもちろん重要だけれど、それより自分の心や生き方を充実させることが大事だと感じている。自分的にもその方が合っている気がする。仕事もプライベートも全部が自分の生き方として、より長くいいパフォーマンスをするために、自分の素直な気持ちや好きなことを大切にしたい。そうやって心を充実させておけば日々のいろんな出来事に、より幸せを感じることができると思う。人生の余白、余裕みたいなものが大事だと感じる。それが結果として皆さんの心を動かすことができる、いいパフォーマンスにつながっていくと思うから。
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ボリューミーで貴重なテキストだったので、自分のためにまとめてみた。
美しすぎる圧巻のグラビア10ページに寄せられたふじがやくんの想いも、膨大なテキストも保存版なので、ぜひ手に入れたい。
『華麗なるグラビアインタビュー』は『華麗なる一族』のパンフの代わりになるレベル♡
グループのためにできることが、目に見えてカタチとして残ることだけじゃないのは、みんなわかってる。
ふじがやくんが、グループのために還元していることは、きっと自分じゃ永遠に気付かないんだろうな…笑 きっと何を言われても『俺は何もない…』っていうんだろうから。
ふじがやくんはそれでいいよ。メンバーもファンも、みんなはわかってるから♡