ぶつかり合う"正直" #藤ヶ谷太輔 やめるときも、すこやかなるときも第6話② | キスマイ藤ヶ谷太輔応援ブログ I can do it just for Love

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やめるときも、すこやかなるときも第6話②


哲先生はああ言ってたけどさー、ちゃんと前に進めてるんじゃないの、お前。


でも、、
話さないほうが良かったのかも、、。
意を決し桜子に聞いて欲しいと話した真織とのこと、でもプロテイン男子ではありませんが?笑 男性と女性の感性の違い、恋人の前で昔の彼女の名を再度引き出す、そんな無頓着さに気付けなかった壱晴は桜子が真織を気にしていることに戸惑っている?
詳しいことはよくわかんないけどさ、その桜子さんって人を大事に、真剣に想っているから話したんだろ。
知って欲しかったんだろ。
自分の一番大事なところ。。
優太の言葉に迷いがあるのか、壱晴は何も返さない。
向こうだってわかってるだろ、きっと。


壱晴は自分の一番大事なところを桜子に話すことには後悔がなかった‥ようには思えた、けれど、、
前に進んだようで進めていない壱晴。
桜子から壱晴の過去に踏み込み、心が焼けたように荒れている桜子に、かりんとうみたいに真っ黒になれ!
とキツい言葉を浴びせる彩芽。
でも正直に本当のことを話したのは他ならぬ親友の桜子だから。
誰にでもない、特別な人、その人に正直に本当の事を話す‥彩芽の言葉が桜子の心に響く。
初めて話した。
桜子に聞いて欲しかった。
変われてなかった。前に進みたいんだ。
彩芽の言葉が壱晴の言動に重なる。
心の中のわだかまりを拭い去れぬまま、椅子のデッサンを続ける壱晴。


RIDE ONの中国語を勉強している時の横顔といい、
藤ヶ谷くんの憂ある横顔はこの上なく美しいいい♡

壱晴の描いたデッサンを見た優太。
哲先生の言っている意味がやっと分かった。
お前やっぱり痛々しいわ。
険しくなる壱晴の顔色。
誰が座るんだよ、この椅子に!
誰って、、
桜子に決まってるだろ。躊躇した壱晴の言い方、そして目。
本当に今桜子さんのこと考えてたか?
哲先生にも優太にも、、
見透かされた壱晴の不安定な心。
作品は正直。嘘も隠しようがないおまえのまま
哲先生の言葉の通り、返す言葉が見つからない壱晴。
誰のために作ってるんだよ、おまえ。
誰のため‥
職人として一人前になりたい自分のため?一緒に前に進もうと想い寄せる桜子のため?はっきりしないもどかしさ。痛いところを突かれる。

壱晴の目に映るものが霞む、悔しそうで、悲しそうで、打ち拉がれたよう‥
壱晴の容易には解決出来ない煮えたぎったような熱い心の内を静かに、それも微細な表情の変化で表す藤ヶ谷くんの表現力が圧巻すぎます!!
桜子からの電話にも気づかず泥酔する壱晴‥缶ビール片手に千鳥足で歩く藤ヶ谷くん(壱晴)が貴重!
一方彩芽に背中を押され壱晴の元へ向かう桜子。父親の罵声にも反論するぐらいの強い意志は壱晴と真正面から向き合う決意に感じられ、桜子は変わり始めた。

気づかされたり、動かされたり、立ち止まったり
‥二人に関わる人たちの存在が僅かな時間の中にとても丁寧に描かれ重要なポイントになっている。



誰のために作っているんだよ、おまえ。
優太の的確な指摘が心をざわめかす‥
はちきれそうな心に居た堪れず、
全てを投げ出したいかのように‥スケッチブックを投げつけようとする
が、、
思い止まる、。
連絡がつかないまま壱晴のマンションに着いた桜子
鍵がかかっていない‥
中へ入ると‥
天使が‥(違いますー)
やっぱり天使(まだ言う)お手手まで可愛い♡
ごめん、私自分のことしか見えてなかった。
天使♡
せっかく心開いて向き合ってくれたのに。
須藤さんの気持ち見ようとともしてなかった。


そっと手を握る。
壱晴‥
はぁぁどんだけお鼻が高いのぉぉー(脱線)
幸せそうに壱晴の寝顔をみつめ、"壱晴"と初めて呼んだ桜子。
その言葉にか、壱晴の手が
微かに反応する。。
そして安らかで
(この美しい寝顔に悶絶した人625万人😍)
柔らかい笑みを浮かべ幸せそうに発した寝言‥
真織。。壱晴のおバカぁぁーと絶叫した人625万人?
桜子の顔が凍りつく‥
自分の寝言で目を覚ましたのか‥

藤ヶ谷くの美しい寝起きのお顔まで見られたみたいでお得感MAX♡)
夢心地を感じているかにも見える壱晴
桜子が握っていた手を離すと、
夢から覚め、我にかえる。
居ても立ってもいられず壱晴の元から逃げだす桜子。
辛すぎる‥
"壱晴"と呼んでいたのは真織だけだったから‥と思いたい。
待って
どこが好き?
私のどこが好き?
真織さんと似ているところ?声が震えている‥
桜子の言葉に茫然とする壱晴

桜子‥
でも全然違うよ、私、真織さんみたいに頭良くない!
才能もない!
やりたいことすらない!!
壱晴が好きだった真織の部分が自分には全くない。
もうヤダ、、こんな自分。。
壱晴が好きになれば好きになるほど、真織と比較し自分を卑下し苦しみ涙する桜子。
そんな桜子の姿に、

松江に行かないか、、
この不穏な空気の中で言い出した、松江行き‥
あの町を見て、
真織のお墓参りをして、
そしたら今度こそ前に進める気がするんだ。
例え真織とちゃんと決別出来、前に進める機会であってもこのタイミングで桜子を深い想い出の地に連れて行くのは‥‥酷すぎる。
壱晴の言葉が遠くで聞こえてきているかのような唖然とした桜子、そして、、
行かない。。真織さんのことを思い出してる須藤さんなんて見たくない。
そりゃそーだと正に思う桜子の答え。
なぜ壱晴はこのタイミングで桜子と一緒に行こうとしたのだろう‥長い年月背負ってきた重い荷物を下ろすのには、一人では不安だった‥?
なんて奴ー!と思いながらも寂しそうな壱晴の姿をみると心が締め付けられる。
行きたいなら、一人で行ってきて‥
桜子の言葉に動揺しているかのように水面にうつる壱晴がゆらゆらと揺れ動く。

お互い正直に生きられなくなってしまっていた2人だったけれど、前に進むごとに正直に
それぞれの気持ちをぶつけ合うようになった。

壱晴に感してはバカ正直すぎると思えるほどだけど、自分本位になっていないことに気付かないぐらい良く言えばピュアで真っ直ぐ。だから初めて好きになった人を思い続け、届かなかった声に後悔し、毎年命日には体に反応するほどの負荷を抱えた敏感性の高い人になってしまった。
繊細で、掴めそうで掴めない儚さ、放っておけないクズという言葉が蘇る。