日立 管理職の年功序列制度廃止を発表
亀の甲より年の功といいますね。
年長者の豊富な経験は貴重であり、尊重すべきものだということで、
年を取れば取るほど待遇が良くなっていくのが「年功序列」なわけです。
しかし、この「年の功」というのが、有効でなくなってきた。
古い使えない考えの人間を飼っておけないといったところか。
テレビとかでは日本の良さだなんだと言っていますが、
こういう大企業の年功序列、終身雇用って結局、派遣社員や
パート、アルバイトを犠牲にして成り立ってきたわけで、
それを大企業の社員はさも当然のように享受しているわけです。
人を犠牲にして自分だけが安泰でありたい。
なんか違う・・・
今日、梅田で共産党が「働くみんなを正社員に」とか言っているのを
聴いて笑ってしまった。いいよな、昔の良き時代を夢みているんや。
だいたい、正社員が幸せか?ということを考えたのか?
保障はあるだろう。けど、安定している?
今回の日立の件。こんなん入った時の約束を破っているわけでしょう。
つまり、企業の業績や社会的状況で自分の人生が左右されるわけです。
「そんな~、ひどい!」と言いますか?
いやいや、企業に勤めるって、そういうことでしょう。
大企業クビになって、いままで見下していた中小企業に勤められるのか?
結構、リスクがあるんじゃないでしょうかね。
そもそもサラリーマンの存在自体が少なくなってくるであろう今後。
年功序列がどうこうではないし、成果主義・・それは当然でしょう。
そのために、ワークライフバランスな生活、働き方を見直して、
勉強して、スキルを高めて、雇ってもらえなくても生きていける体質になる。
そのための支援を政府がやると言うのがいい政策だと思う。
仕事は自分で作る。そうすれば失業なんてなくなります。
まず、”介”よりはじめよ!!介護と仕事の両立・ワークライフバランスを実現させるために
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