ずーっと前に買った100均の手鏡に、紙ナプキンをデコパージュしてオシャレに変身させてみました!

 

さて、『デコパージュ』って、私の中ではどーしても馴染めないワードなんですよね。人見知りしたくなるというか、なんというか。英語なら目を泳がせながら知ったかぶりができるけど、デコパージュの『パージュ』辺りで、あなたごときが理解できる言語じゃありません事よって言われてる感じ。※被害妄想です。

 

でも要は、『接着剤で紙を貼りつけよう!』っていう、ただそれだけの事なんですよね。

 

「物に紙を貼り付けてデコるのが趣味です!」っていうより、「デコパージュが趣味なんですの。」って言った方がオシャレですわマドモワゼル。

 

使う接着剤はデコパージュ専用液です。

 

はい出た、「専用」液!ここも挫折ポイント。どうせ、お高いんでしょう?と思いきや、100均に売っています。

 

どれを使うかは、専用液の比較をしてある動画を参考にさせていただきました。こういう動画って有難いですね!ありがたやー!

 

ボンドでも代用できるような感じですが、デコパージュ液はボンドよりサラサラしてて、指に付いて乾いた時には取れにくさがあり、こりゃあしっかり紙の繊維に染み込んでぴたっとくっつくだろうね!感があります。若干セメダインっぽいです。なので、できればデコパージュ液が良いと思います。

 

さて、まずは土台をアクリルペイントで塗って、カントリー風の色にしてみました。

ダイソーのアクリルペイントのダークブルーとホワイトを約1:1。

ところが!最初は順調だったんですが、色の混ぜ方が甘かったせいで、急に青空のような明るい色になってしまいましたガーンあばばー。

 

でもまあ、後で全体に白を入れようと思っていたので、これで良しとしました。最初から調合してあるペイントを使ったらこうしたトラブルは避けられますね!で、実際に白をかすれた感じで入れてみたところ。ちと、やりすぎちゃった感…。

白地の下から時々青がかすれ見える感じを目指しましたが、ほぼ白になってしまいました(笑)下地はもっとダークブルーを強くしてもよかったですね。

 

この上から紙ナプキンを貼っていきます。今回使ったこの紙ナプキン。紙が分厚く、若干貼りにくかったです。薄い不織布くらいの厚みがありました。でもちゃんと貼れますよ!ティッシュくらいペラペラなやつの方が貼りやすいですが、今度はちぎれやすくなるので、その場合はちぎり絵感覚で貼っていくといいと思います。

 

ここでまた挫折ポイント。カーブの所。こういう部分が「きちっとしてないと許せない!」という人はきっと辛い工程になりますね。そんな方へのメッセージ。

 

【難関ポイントは「いい加減」で乗り切る!】

 

「いい加減」って良くないイメージがあるけど、実は「良い加減」なんですよ(笑)薄い紙でペタッと貼り付くから、多少かさばっても大丈夫なんです。

「要は引っ付きゃいいんだ!」と唱えながら、適当に切り目を入れつつ貼り付けていきます。隙間が空いても、上から切れ端を引っ付けて補修すれば大丈夫!

 

仕上げにトップコートを塗れば出来上がり!

どうでしょう?テキトーに貼ったってわからないでしょ?(わかるって人は、薄目で見てください。)

 

そんなに厳密にきちんとしようとしなくても大丈夫なんです。

 

その様子の動画

 

■機能重視から心重視へ

私はこれまで、用途が果たせればよいという『機能重視』で生きてきました。しかし、ここ最近、心がウキっとすることの重要性に気付いたのです。これは、思っている以上に非常に重要です。

 

それを手にした瞬間、「うふっv」と口角が上がる。なんと、その頻度に豊かさが比例している事に気付いたんです。

 

そんなわけで、私は今、身の回りのものをこうして作り替えていっているわけです。別に新しい物を買わなくても、「ウキ!」っとなればいいんです。買った方がウキっとなる人は買ったらいいと思います。

 

気に入らないけどこれでいーや。使えりゃいーや。

 

そう思ってる人は、ぜひ騙されたと思ってやってみてください!きっと「なるほど!!」ってなると思います。