Ａさんが引っ越してしまってから、朝バス亭から乗るのは、ポロンと近所の双子ちゃんだけになってしまった。

双子ちゃんは、ポロンと同じ学年。クラスは違うけど。

双子ちゃんの台湾人のお母さんは、仕事に行く時間が朝早いらしく、送るのはいつもパパさん。

お母さんにはまだ３回しか会ったことがない。

アメリカ人のパパさんは、分からないことを教えてくれたり、私のたどたどしい英語も嫌な顔もしないで聞いてくれる親切な方だ。

Ａさんがいた頃は２人の会話を聞いていればよかったけど（何を言っているのかあんまり分かってなかったけど）、今は子供達がスクールバスに乗った後に家に帰るまでは、パパさんと２人。

その間、たったの３分位なんだけど、何か話さなくっちゃ！と初めはかなりプレッシャーに思っていた。

いくつか質問を考えておいて、それを言ってみたり・・・

子供の頃はどこに住んでいたの？とか、昨日の学校のイベントには行ったの？とか、そんな当たり障りのないことだけど。

パパさんは、その質問にもちゃんと答えてくれるけど、さっぱり言っていることが分からないこともあったり。。。

英語が話せないことよりも、聞きとれない方が困ることが多いと感じる。

こればかりは、本当にすぐにどうにかなるものではない・・・

先日のこと、双子ちゃんを両腕にぶら下げて、バス亭にやってきたパパさん。

パパさんは背が高くて、しかも横にも大きくて、いかにも力持ちという風情なのだけど、さすがにお嬢さん２人を持ち上げて歩くのは大変だったみたい。

そして、２人が重くって、碇みたいだと言っていたらしい。

でもそれを聞いた私は、アンカーがアンクルに聞えちゃって、「おじさんが２人来るの？」なんて質問しちゃった。（恥・・）

やっと碇（アンカー）は分かったけど、なんで碇が話に出てきたのか分からなくって、「ボート持っているの？」

またまた恥ずかしい質問をしてしまった。

でも、家にたどり着く頃には、やっとパパさんの言いたかったことが判明。

分かってよかった！

後から思い出すと、私のあまりのとんちんかんぶりが可笑しくて可笑しくて、１人受け。

「日本人の知らない日本語」ならぬ「アメリカ人の知らない英語」みたいな本があったら、面白ネタを提供する自信大！

こんな情けない私と今日も快く話してくれるパパさんには、感謝！感謝！なのです。

そのうち流暢に世間話ができるようになりたいなぁ～

私にとってはかなり大きな夢ですが・・・

↑朝のバス亭付近

長～く伸びる木の影が好き。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

アメリカ人の知らない英語？