兼続に見いだされた幸村。

真田の人質として


上杉にて刻を過ごす。

人は、憧れに近付いて逝く。


謙信を慕(した)い

義の心を現実に向けて


華(はな)開こうとする兼続と

兼続を慕い


義の心を養う幸村。


歴史は、動く。

常に人の心の在り様を映しながら。